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アノニマス・コール

アノニマス・コール

アノニマス・コール

作家
薬丸岳
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-06-27
ISBN
9784041030288
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アノニマス・コール / 感想・レビュー

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starbro

8月の第1冊目は薬丸岳の新作です。400P一気読みしました。濃密な警察一族の家族関係、警察の隠蔽体質と政治家のスキャンダルが絡み合って面白い物語に仕上がっています。アノニマス・コール(匿名電話)と内容は少しズレているかな?

2015/08/01

Yunemo

スピーディーな展開になかなか追いつけずに。表題の意味をやっと理解。本来なら、もっともっと3年間の孤独感を表現するのでしょうが、何だかさっぱり感が強すぎる気がして。主人公の信念の強さ、ちょっと強引かもとの想いもあり、なかなか感情移入が出来ずに最後まで。警察機構と政治の世界、何だかあるかもしれないとの現実感、これってどうなんでしょう。妙に気持ちを揺るがす一言、「わかり合えない関係とわかり合ってはいけない関係」、難しいけど身に沁みます。最後に一つだけ、犯人、動機、事件関係者、もう一つ納得させてくれませんでした。

2015/10/18

takaC

こういうことは現実にあり得そうと思わされる。そんなことはなくて、所詮フィクションで決してあり得ない事だから、警察とか政治家とかかが作者に苦情を呈したりしないということなんだろうか。なかなか綿密に計算された完成したプロットだと思うけど、そんな中で戸田純平だけストーリーに都合が良いように用意されたキャラのような気がする。

2015/08/24

ダイ@2019.11.2~一時休止

序盤の主人公が嫌だったけど徐々に面白くなっていく。最後はイイ感じの終わり方だったけど主人公・犯人サイドともにその後どうなったのかがチョット気になる。

2015/07/11

barabara

初期の作品を読んだ時の斬れ味が最近は感じられないんだよなぁ。綺麗にまとまり技術は鍛錬されてそれなりに読めるけれど。中盤以降、何となく結末が予想出来てしまい、そのままエンディングへ、というパターンばかり。次作は期待。

2015/07/25

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