KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

花酔いロジック 坂月蝶子の恋と酔察

花酔いロジック 坂月蝶子の恋と酔察

花酔いロジック 坂月蝶子の恋と酔察

作家
森晶麿
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-06-27
ISBN
9784041030332
amazonで購入する Kindle版を購入する

花酔いロジック 坂月蝶子の恋と酔察 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

nyanco

蝶子も2年生となり、4年生たちは就活のためにサークルを抜け、新幹事長・三島はサークルの出てこない。雲行きが怪しくなったスイ研の新年度。4年生たちのキャラが濃かったので、かなりパワーダウンした感じが否めない。神酒島は映画の夢を追い始め、サークルに顔を出すことが減り…スイ研のあの楽しい雰囲気が懐かしいです。三島をどぶろく居酒屋から救出する「朧」、ハロウィンの「化」、どちらもミステリーとして面白かった。続→

2015/07/30

九月猫

スイ研シリーズ第二弾。無事に2年生に進級出来た蝶子と神酒島先輩。他の先輩方も進級と相成り、4年生はシューカツで荒ぶる日々。新しい幹事長には三鳥が就任し(なぜヤツを指名したミッキー先輩……)、自分の目標を定めたミッキー先輩の足がスイ研から遠のいているのがオチョコちゃんともども物足りない。が、去る者あれば来る者あり。新メンバーのキリンこと凛子ちゃんがなかなかいいキャラ。モラトリアムの来るべき終焉を感じながらも、ふわふわと名前を付けないままのキモチを楽しむ、いまだ名無しの二人にもだもだしながら次の巻を待ちます♡

2015/09/03

そうたそ

★★★☆☆ 「スイ研」シリーズの二作目。本作では新キャラも登場し、より賑やかになった感じがある。他の面々も相変わらずで、面白さも前作と変わらずで二作目にして既に安定感を感じた。飲みサーは、どこの大学にも割とありそうだけど、それに対してスイ研なんていうのは流石にないのではないか。飲みサーという響きに比べると、随分上品な感じがするのは気のせいか。ミステリが絡められてはいるものの、スイ研の面々のゴタゴタが面白く、ミステリとしての印象は薄い。本作では大学二年目が描かれているが、シリーズは四作で完結するのかな。

2015/12/01

ぽぽ♪

新キャラの凜子とフラスコがウザいとか思いました。蝶子と神酒島との仲は少し進んだかな。卒酔い~が証子先輩切なかったです。論依証子って(笑)蝶子、女優に戻るのかなぁ?続編希望です!

2015/09/13

よっち

進級し三島が新幹事長に、証子先輩や大山先輩はスーツ姿で就活活動を始めた<スイ研>こと酔理研究会の面々。後輩に思わぬ恋のライバル・凛子も登場する第二弾。相変わらず飲んでばかりで就職活動にまで影響が出ているスイ研の面々でしたが、三島と証子先輩の切ない恋の行方だったり、神酒島を想う後輩・凛子や、蝶子にアタックするフラスコなどの新キャラが登場したり、描かれていく新たな出会いと別れと転機が印象的でした。自らの夢に向け新たな一歩を踏み出すことになった神酒島先輩の想いに、これから蝶子がどう応えるのか次巻が楽しみです。

2015/08/04

感想・レビューをもっと見る