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からくり同心 景 (角川文庫)

からくり同心 景 (角川文庫)

からくり同心 景 (角川文庫)

作家
谷津矢車
THORES柴本
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-08-25
ISBN
9784041031506
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からくり同心 景 (角川文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

ロボット刑事の江戸時代版、もうちょっとナウくすると宇宙刑事ギャバンの江戸時代版かな。あるいはサイボーグ009版かな。江戸時代で、からくり(ロボット)が現れて、なぜ、江戸時代での技術では到底、不可能なからくりがいっぱいいるのか、気になりますね。軽くてベタな感じで、サクッと読めて、何気に気になる。続編、読んでみたいですね。

2019/07/08

ち~

岡っ引きが見つけてきた一体のからくり人形。同心の慎之介は知り合いの発明家の所へ持ち込む。人智を超えたテクノロジーで造られたというからくり人形は見事復活。そこから、からくり人形がからむ事件が続々と発生する。修理の時の部品の調達は?なぜ慎之介を主と認識したのか?動力源は…それ?ツッコミどころはあるが楽しく読了。知らぬ間に江戸に根付いていたからくり集団。その正体は?目的は?続きが気になるものの、続編は出版中止になったとか…モヤモヤ。

2019/07/19

しょうこ

うーむ。面白いには、面白いのです(^ ^)でも、どうなんだろ?もうちょい、ひねり、というか、何かあったらよかったな。ひとりよがりでお話が進んだ、感があります。これから、景の謎が明らかになっていくのでしょうか?それにしても、根岸肥前守という方は、「変わったお奉行様」設定だとかなりの高確率で引っ張り出されますね。

2015/09/06

王蠱

江戸に突如湧きあがったからくりたちが絡む怪事件。偶然から謎めいたからくり人形「景」の主となった同心と「景」の活躍を描くバディもの。かなり微妙というかぶっちゃけ(少なくとも現状は)残念。江戸時代にオーバーテクノロジー気味な謎のからくり人形、という設定自体はちょっと範囲を広げればそれなりに類似作は幾つか思いつくし調理の仕方次第だと思うのだが、そのアレンジの技量がてんでダメ。慎之介が景を人間のように感じるにせよせめて平蔵負傷までにあと一つか二つそういう感情を抱くエピソード挟んでくれていれば唐突感は薄まったかも

2015/09/01

紅羽

新米同心の慎之介の新しい相棒は、何と美形のからくり人形…。からくりと人間のコンビ。そんなから回る二人の前に不可解な事件が発生し、これからもっと連携が良くなっていくんだろうと思ったのですが、続編が読めないとは…。景が作られた経緯とか色々気になっていただけに残念です。羽織を着たバージョンの景の色気にちょっとときめく慎之介って…(笑)

2016/01/08

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