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新装版 魔女の宅急便 (6)それぞれの旅立ち (角川文庫)

新装版 魔女の宅急便 (6)それぞれの旅立ち (角川文庫)

新装版 魔女の宅急便 (6)それぞれの旅立ち (角川文庫)

作家
角野栄子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-06-20
ISBN
9784041031872
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新装版 魔女の宅急便 (6)それぞれの旅立ち (角川文庫) / 感想・レビュー

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ykmmr (^_^)

前回から10年以上。キキ&トンボは結婚し、魔女の血を引き、同じような名前のニニとトトという、双子の姉弟を授かる。家族で幸せに暮らし、ニニ・トトも11歳となり、『魔女の子』としての「人生の選択」を迫られるのだが…実は…『魔女』を目指しているのは…ニニではなく…トトな訳で…。そして、2年をかけ、姉弟は更に成長し、母の13歳の時と、同じ時間を迎える。実は…あんなに恋愛話では、ドキドキさせたくせに、キキ&トンボの『プロポーズ』や『新婚風景』が拝めないのだ。まあ、『恋愛話』ではなく、

2022/10/15

ありす

キキととんぼが結婚して13年。二人はなんと双子の親になっていました。娘のニニと息子のトト。ニニはキキに似てとてもお転婆。逆にトトは静かな性格。11歳になっても魔女になるか決められないニニ。男だから魔女になれないと悩むトト。様々な経験を積んで13歳になった二人が決めた道とは?キキが立派な母になった姿とまるで13歳のキキを見ているかのようなニニの姿の対比が楽しかったです。そして一番のビックリはキキがまだあれを作り続けていたこと(笑)映画の続きにも素敵なストーリーが待っててくれました。【シリーズ6作目・最終巻】

2020/04/05

sui

最後の一冊。結婚して、今度は子供の巣立ちを見守る立場になったキキ。13歳でたった一人、コリコの町にやってきてからのキキをずっと読んできたので、とても感慨深かった。私自身がそうなのですが親になってみて初めて、母の気持ちに近付けたような気がしています。キキのそんな様子もたっぷり描かれています。そして、ヨモギさんも登場!終わってしまったのは寂しいけど、番外編もあるようなので、いつかそちらも読んでみたいです。

2017/07/25

Yu。

まさかあの娘がねぇ‥ 母から子へとバトンタッチ!あれから十数年、親となったキキ&とんぼの愛の結晶である我が子 姉ニニ 弟トトといった双子の兄妹に焦点が当てられたストーリーで、彼らの11〜13歳までの苦悩、葛藤、そして旅立ちの時が描かれる魔女物語の最終章。。あの頃のキキと被るのと同時に、もうこれで終わりなんだなぁ‥という寂しさが胸にくるのだが、ヨモギさんやケケ再登場という最高のアシストがラストを大いに盛り上げます。‥ちなみ子沢山となったジジであるが、今尚も現役なのであしからず(*´ー`*)

2016/12/30

どんふぁん

2017年10月7日読了。最後の2章が感動的で素晴らしかったです。この2章のためにそれまでの章があったと言っても過言ではないくらい。キキととんぼの子ども(双子の女の子と男の子)の話です。キキが一気にお母さんになっちゃいます。とんぼものんびりしたいいお父さんです。たくさんの人に見守られながら双子ちゃんは成長していきます。内容は語らないようにしますね。ただ最後が素晴らしかったことはお伝えします。6巻に渡る作品でしたが、児童文学にしてはちょっと長いかも知れませんが、考えさせられるいい内容だと思います。

2017/10/07

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