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世界中のトップエリートが集う禅の教室

世界中のトップエリートが集う禅の教室

世界中のトップエリートが集う禅の教室

作家
川上全龍
石川善樹
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2016-03-31
ISBN
9784041032763
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世界中のトップエリートが集う禅の教室 / 感想・レビュー

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5 よういち

リーマンショック以来、実利の追求を善とする"実践主義"が壁にぶち当たった。マインドフルネスの流行も手伝って、世界のトップエリートは"空(くう)"や"継続的な幸せ"に目を向け始めた。◆最近、禅に興味を持ち始めた私にとっては、面白く読めた。◆自分の内面で起こっているこ気づき、それを客観的に見つめなおす。◆主観を排して物事をあるがままに見る。◆一時的な幸せよりも、継続的な幸せ。◆1万時間の法則:どんなにできないことでも継続してやっていけば、形になっていく。

2020/02/10

うわじまお

禅は、脳と息と体と精神とビジネスと社会貢献とすべてをうまくいかせる可能性がある行為である。姿勢、呼吸法、瞑想を日々継続すればいいことが起こる。本当にそうだと思えたので、明日から少しずつ試してみようと思います。

2017/05/13

さき@merry

禅(マインドフルネス)を「自制心・創造性を発揮しやすい状態をつくるエクササイズ」と位置付けし、心理学的・脳科学的な点から解説している。外国の方に禅を教えているだけあって、禅や仏教に慣れていない人や偏見を持った人にも受け入れやすい。お釈迦様が…とかいう話はほぼ出てきません。たとえ伝統として受け継がれていないとしても、科学的に理解できて、生活に活かすことができるという所に仏教の深さを感じた。逆に、信仰が薄れている現代だからこそ、宗教的なタブーや固定観念を外して本来の意味に近づけるのかもしれない。

2016/07/09

アルカリオン

p112 臨済宗の開祖、臨済義玄は「仏に逢うては仏を殺し…」という言葉を残した。これは仏を本当に殺すということではなく、自らの中に生じた仏の像を殺せ、という意味だ。仏という固定概念ができた段階で自分のやっていることから一度距離を置け、仏はこうであるとか仏教の修行はこうだという固定概念を持った段階で世の中があるがままに見えていないんだ、修行の本質的な意味がなくなってしまう、ということを諭した言葉である。

2021/07/25

マラソンマン

座禅を行う目的は、心を落ち着けること。 無事でいることこそが幸せという考えに気付ける。

2016/06/02

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