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カブキブ! 4 (角川文庫)

カブキブ! 4 (角川文庫)

カブキブ! 4 (角川文庫)

作家
榎田ユウリ
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-09-19
ISBN
9784041033555
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カブキブ! 4 (角川文庫) / 感想・レビュー

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takaC

一難去ってまた一難。というか同好会史上最大の難ではなかろうか。いつも以上に続きが気になる。5巻は図書館本だとしばらく待たないと回ってこなさそうなのに。

2017/07/01

じぇりい

新入部員が入って、指導員もやってきて、これで同好会から部活へ昇格か?と喜ぶのも束の間。人が増えるとそこにトラブルが発生するのもお約束で…モヤモヤイライラしながら読み進め、漸く後半スカッと爽やかな展開にやはりこうでなくっちゃ!新しい王子登場の予感もあり(笑)次巻へ続くための伏線をばらまいたような4巻でした。

2015/09/27

masa@レビューお休み中

カブキ部ができてからもう一年経ってしまったんですね!遅々として進まないと思っていたのに、あっという間に彼らはひとつ歳を重ねてしまっている。高校の3年間って本当に怒涛のごとく過ぎ去っていきますよね。そして、カブキ部としては節目の年でもあるんよね。新入生が入ってくれるかが部活にに昇格する鍵となってきます。興味を持った一年生もたくさん来て、新たに指導員も来てくれてめでたしと思いきや…。あらあらと、また大変なことがやってくるのです。今回も面白かったけど、痛々しくて読むのしんどかったですね。5巻は軽やかに進むかな。

2016/05/11

ううち

いつものことながらあっという間に読んでしまった。今回はちょっともやっとした展開でしたが、舞台シーンは背景も含めて楽しませてくれます。出番はちょこっとでしたが蛯原くんの存在感が光っていました。続きが楽しみです。

2015/12/11

藤枝梅安

わがままな新入部員と、新しい指導員の間に入り苦労する黒悟。自分の好きな役ではなく、与えられた役をやる、という人生の基本を知らない若者達。歌舞伎界で芝居と現実の狭間で苦悩しながら生きていく人々から見ると、「自分の希望」などと言っている若者が甘ちゃんに見えるのは当然。他人と思ったら、実は親戚だった、実は血のつながりがあったという、まさに歌舞伎の世界が展開される。一筋縄でない行かない人物が次々に登場し、それぞれが主張しあいながら、現代人には理解不能な人間模様が展開されていく、それこそまさに歌舞伎の世界。

2015/11/10

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