陰陽 鬼龍光一シリーズ (角川文庫)
陰陽 鬼龍光一シリーズ (角川文庫) / 感想・レビュー
absinthe
今野さんがこんなエロい話を描くとは意外。警察モノを得意とする今野さんらしく、共感できる人物はやっぱり警察官。何を描いても半分は警察モノになってしまうようだ。漂々として捉えどころのない陰陽、鬼龍と少年課警察官、富野。相容れなさそうな凸凹コンビが淫靡な事件を解決するのが見どころだ。超能力?的戦いは盛り上がりに欠けるような…。ラストバトルに期待したのだけれども、ラスボスが巨大化するとか触手がモジョモジョ出てくるとか、そういう下らないギミックを期待したけど皆無だった。本当に今野さんらしい。
2020/02/25
らすかる
面白かった~。昔の菊地秀行氏の作品みたいな雰囲気。エロ+祓い師+事件なんて一気読み要素でした! せっかくの黒と白の祓い師なのにキャラが弱いのが残念だったな~。もっと濃ゆくても良いのに。陰=淫なところもわかりやすいと言えるかな? シリーズ追っかけてみよ✨
2019/06/23
キキ
さすが今野さん。どのシリーズもあっという間に読める所が好き。そして尚且つ楽しめる。なかなか居そうでいない作家さん(^^)大好きな作家さんの一人です。
2017/06/16
金吾
警察の要素も入り前作より面白く感じました。陰陽は解りにくい部分がありますが、亡者が事件を起こすという設定は続きを読みたくします。
2020/11/01
タカシ
鬼龍シリーズ2作目、連続女性殺人事件を追う刑事富野は祓い師鬼龍と事件を追うが…。盛り上がりに欠けたけど読みやすかったですね。
2019/01/13
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