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札幌アンダーソング ラスト・ソング

札幌アンダーソング ラスト・ソング

札幌アンダーソング ラスト・ソング

作家
小路幸也
あき
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2016-03-31
ISBN
9784041034736
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札幌アンダーソング ラスト・ソング / 感想・レビュー

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みかん🍊

ラストソングという事はこれで完結編、天才的な頭脳を持つ春と、変態組織を影で束ねる山森との最後の対決、春たちが地下を探りに行くところは面白かったが、意外にあっさりと終わってしまって、しかも刑事キュウのトッペルベンガー事件の容疑もスッキリせず、あれこれ疑惑が残ったままの完結になってしまった、小路さんらしくスッキリ爽やかに締めて欲しかったな。

2016/05/31

ひめありす@灯れ松明の火

ラスト・ダンスなら私と。だけど、ラスト・ソングならば黙って見届けましょう。春、夏、秋。巡る四季、巡る記憶、だけどこの家にもう冬が訪れる事はない。ライヘンバッハの滝は北海道の凍てつく寒さと一緒に凍りついて、きっともう流れ出す事はないでしょう。underground,underpass、understand,undercover。北海道の地下は燃えているから、もしかしたらまた流れ出す時があるかもしれないね。でもとりあえずは、お疲れ様。いつかまたどこかで出会う事があれば、その時はファーストソングから、私も一緒に

2016/06/25

すい

このシリーズも完結編・・・のはずが、またまた中途半端な感じで終わっている。最近の小路さんはこんなのばっかりだな。それにしても、最初の事件を「野菜事件」って言っているのにはギョッとした。そんな日常の謎的な事件でもなかったように思うけれど・・・・・。と、こんなことばかりが思い起こされるほどに軽い仕上がりの本だったように思う。でも、続きが出たら読んでしまいそうで怖いな。もしも出るなら、次は山森じゃなくて代替わりした強敵を希望!だって、そういう意味でしょ?それとも春君が言うように、山森はまだ?もういいよ、山森は。

2016/05/08

ゆみねこ

うーん、何だかもやもや・・・。すべて春のサイドからの推理・推測で。山森側のストーリーがあれば、もっと重厚で面白いと思うけど。まぁこのボリュームで納めるには仕方がないですね。

2016/04/24

けんとまん1007

とりあえずの決着なんだろう。読みながら、残りの頁数を感じながら・・・これは、一気に(多少、無理やり)終章へと思っていたら、やっぱり。まあ、面白くはあるのだが、なんか今一つ足りないような感じがぬぐえないのは、自分だけだろうかと思う。小路さんらしいテイストではあるが、なんだかなあ~。

2016/08/22

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