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生還せよ

生還せよ

生還せよ

作家
福田和代
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2016-06-30
ISBN
9784041034767
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生還せよ / 感想・レビュー

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ゆみねこ

シンガポールに派遣された安濃。内閣府の遺骨収容対策室という部署に出向中、任務は極秘。スリリングな展開で面白かったです。タイトルは安濃さんに向けた命令だけではなかった!

2016/07/31

えむ

表向きは内閣府の遺骨収容対策室に出向中の安濃将文三等空佐。裏の目的は海外での情報収集と分析―すなわち諜報活動だった。泊里と共にシンガポールで接触した人物が殺害され殺人犯と間違えられる。別の日本人の身柄の保護を命じられたが泊里とその日本人が何者かに連れ去られえる。上司からは止められるが、二人の救出のためにパキスタンへ密航する羽目に。今回の安濃は大活躍です。前2作とは内容が大幅にレベルアップしており読み応えがありました。でも諜報員は二つの顔を使い分けなければならないから可哀想。2016-75

2016/11/10

ren5000

久しぶりに読んだ福田さん。シリーズで過去作読んでると思うのだけど忘却の彼方。。物語は問題なく読めるけど、過去作で登場したであろう人物のことを覚えていればもっと楽しめたと思うと自分に残念。シンガポールからパキスタンに及ぶ人質奪還や戦争の爪痕などなど内容ぎっしりでお腹いっぱいです。面白かった

2018/07/04

マムみかん(*感想記入少なめです*)

シリーズ3作目。 安濃さんは内閣直属の諜報機関へ出向。 デビュー戦で潜入したシンガポールから、対象を追跡してパキスタンへ…。 産業スパイや武器商人、テロリスト等が入り乱れスリリングで面白かったです!! 今までの安濃さんは巻き込まれ型だったように記憶しているのですが、今回は「自分のミッション」「頼れるのは自分ひとり」という意識が芽生え、かなり積極的に動いています。 でも、魑魅魍魎の諜報の世界に染まりきらずに、普通の感性も持ち続けてほしいな~。 そして、「諜者は死なず」「謀略は誠なり」ですね☆

2016/08/14

ゆう

図書館本。国際謀略シリーズ3作目。個人的には“せよ”シリーズだと思っているけど。内閣府に出向になった安濃三等空佐と泊里三等空佐がシンガポールでまたしても事件に巻き込まれる。邦人身柄確保の仕事がなぜこんな国を跨ぐ大事件に…。遠野ちゃん、正解!安濃さんはまたしてもろくでもないことに巻き込まれ…いや、自ら飛び込んでいってますよ!今回もスリリングでハラハラしっぱなし。まだ謎が残ってるし、本人の知らない所で浮上の問題も残ってるし、次が待ち遠しい。そして前作同様皆さんも思ったと信じたい、“生還ってそれもですか!”

2016/07/21

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