KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)

神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)

神酒クリニックで乾杯を (角川文庫)

作家
知念実希人
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-10-24
ISBN
9784041035696
amazonで購入する Kindle版を購入する

神酒クリニックで乾杯を (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

三代目 びあだいまおう

絶対面白いはずと思って積んでた。シリーズ展開映像展開を狙える、知念先生の戦略的エンターテイメント作品!導入から大成功の私的大はまり大好物作品です!病院を追われた若き外科医が再就職を求めた先は、極秘でVIP の手術を請負う凄腕クリニック!そこの仲間達が超個性的で、隠れた過去に早くも次作以降への興味を掻き立てる!このクリニック、怪しく危険な香りが!裏で何を?知らず巻き込まれてゆく事件と平行に、さすが医療現場のリアルな描写が嬉しい医療ミステリー!大好きな他シリーズへの連なりも予感させる読欲増進の一冊です‼️🙇

2019/03/17

スズ

医療事故を起こし再就職先を探す外科医の九十九勝己は、政界の重鎮や芸能人がお忍びで手術を受けに訪れるクリニックに就職するが、そこの面々は優秀だが、特殊な人達ばかりで…。末期癌の患者から隠し子の息子をバラバラ遺体にして遺棄した犯人捜しを依頼され、クリニックの面々が危ない橋を何度も渡っていく様子と、戸惑いながらも彼らと共に捜査を行う勝己が頑張っていた。新潮文庫nexの『天久鷹央の推理カルテ』の天久鷹央の兄の天久翼という精神科医も登場し、彼の相手の心を暴く能力が恐ろしい。鷹央から大きく影響を受けた人物も登場した。

2016/11/22

射手座の天使あきちゃん

東西・東西 一座・高こうはございますが不弁舌なる口上を持って申し上げます 2016年、めでたき年の口開けに選びし文庫の一冊は、個性際立つ6人衆が医術・奇術を織り交ぜて患者も事件も鮮やかに捌いて見せる物語 中身いと軽う御座いまするが初春の祝いに免じてご容赦を隅から隅までずずずぃーいと御願い上げ奉りますーぅ!(笑)

2016/01/03

扉のこちら側

2018年277冊め。医療ミスで職場を追われた主人公が訳ありクリニックで訳ありな仲間と事件解決に挑む話。キャラクター描写が漫画的であり、医療ミステリではなく普通のミステリであったが楽しめる。チームワークで事件解説に挑むのがよい。

2018/07/07

ひこうき雲

『妹さんには、いつもお世話になっています』─天久鷹央の兄、翼が登場する本作は、ちょっと訳ありな医師たちが繰り広げる冒険劇。ミステリーというよりは、メディカルアクションコメディ。語り部が個性的な面々に振り回される構図は、あの作品と世界観を共有しているようで。解決していない謎も多く、次巻が気になります。

2020/09/20

感想・レビューをもっと見る