小説 の・ようなもの のようなもの (角川文庫)
小説 の・ようなもの のようなもの (角川文庫) / 感想・レビュー
辺野錠
デビュー作の続編、過去作に出演したキャストがそれを思わせる役で出演と作品そのものが亡くなった監督へのオマージュになっていると言うのが変わった趣向と思った。キャラクターがどの作品が出典になっているかの解説が巻末にあるのがありがたい。
2019/06/15
おもち
脚本ありきだから小説としては微妙かも。。。でも映画を見たら印象がかわるかな?「のようなもののようなもの」というだけあって、ふんわりとした雰囲気。人々の迷いと面子と建前が渦巻く。現実を見ると言っても捨てきれない夢。その夢と背中合わせである不安。夏の暑さが伝わってくる文章に情景が浮かぶようで映画を早く見たいなぁ。
2016/01/01
感想・レビューをもっと見る