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転生 (角川文庫)

転生 (角川文庫)

転生 (角川文庫)

作家
鏑木蓮
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-10-24
ISBN
9784041036228
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転生 (角川文庫) / 感想・レビュー

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紫 綺

単行本「殺意の産声」にて読了。改題、文庫化。どちらのタイトルもイマイチしっくりこない。鏑木さんにしては少々物足りない作品だった。

2015/11/29

momi

最初の数行を読んで、この話どこかで読んだことあるような…?気のせいかな?なんて思いながら暫く読んで…やっぱり!!!新刊コーナーで買ったのに…。あーーーーぁ。やっぱり!!やってしまいました!!あの「殺意の産声」の改題です!!単行本と文庫のタイトルがあまりにも違いすぎる(泣)悲しすぎる(泣)

2015/11/05

はつばあば

前回読了の「記憶屋」となぜかリンクしてしまうこの本。とても上手く本が回った。何時からかパンストと女は強くなったと云われてきたが、やはり男社会。警察、政治家、女の地位はまだ低い。ましてや一般のか弱き乙女?はレイプ、ストーカーに悩ませられる(私のような婆には縁は無いが)。男の欲望だけの犠牲になって何故子供を産んだのか。レイプ犯の顔が産まれた子に反映するのはあたりまえ。育てられない子供を、産む勇気?産まない勇気?。男にとって唯の排出に過ぎないものが、女には出産という危険と隣り合わせにいる事を知って知って欲しい

2015/11/01

鍵ちゃん

猛暑が続く京都市内で、女性の絞殺体が発見された。被害者は染織物作家・由来美津子、39歳。彼女の首には藍の染料が付いていた。同じ頃、別の殺人事件で指名手配されていた男が北九州市で逮捕される。犯人の佐伯は20年前に婦女暴行を重ね、美津子はその一人だった。果たして2つの事件に関連はあるのか。京都府警捜査一課の女性準キャリア刑事・大橋砂生は、美津子の周辺で目撃された怪しい男を追跡するが。この事件は女でないとわからないかも。女ならではの母性が強く出ていて、最後はそこから真実が導かれたと感じる。

2024/11/17

美月0217

辛口になるかも・・何だかこの主人公砂生に全く共感できなくて・・男に負けないように、そして男性を小馬鹿(失礼)にして、でも女性らしく?ワンピースやヒールの靴で刑事の仕事・・連続レイプ犯や染色家が殺されたこと・・どれもこれも私が私がと言う感じで見ていてちょっと痛々しい・・なんだろう・・後味悪い読後感で・・白砂も帯に感動・・とあったけどそれもないし、今回も帯にあるようなことはないし・・私って冷たい人間かもしれない・・(苦笑)

2015/12/11

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