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校閲ガール ア・ラ・モード

校閲ガール ア・ラ・モード

校閲ガール ア・ラ・モード

作家
宮木あや子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-12-18
ISBN
9784041036440
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校閲ガール ア・ラ・モード / 感想・レビュー

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れみ

校閲ガールこと河野悦子の周りの人々が主人公のお話。ああだこうだ文句言いながらも一生懸命でしかも校閲の仕事にかなり向いてる感じのところが米岡さんのお話のところで分かって良かった。色々な人の視点で描かれることによってそれぞれのバックボーンを持つ人たちがひとつの会社に集まって様々な気持ちで働いている雰囲気が感じられて楽しく読めた。でも岩藤さんの彼氏はあまり好きじゃないかな^^;あまりにも悦子の出番が少なくアフロくんとの恋がどうなったのかまでは読めなかったのでさらなる続編をぜひ読みたい。

2016/01/29

ミカママ

なるほどねぇ 、ア・ラ・モード、そう来ましたか?!出版業界のウラオモテを、あや子さんがオサレで軽快に綴ってくれます。このまま『トルネード』へ♡

2017/11/16

AKIKO-WILL

続編だけど、主演?の悦子はこの本では脇役的で悦子の周りの方達の話になってます。男でも女でもない米岡さんの話は面白かった!あと、貝塚さんが悦子に嫉妬も?森尾さんに玉砕されてショックなはずだけど、悦子のコトが気になりだしたのか?これは、まだまだシリーズとして続きそうですね!巻末の漫画が予告編なのかな?アフロとどうなるのか?そちらが気になる!

2016/04/30

三代目 びあだいまおう

校閲ガールは前作もドラマも面白かった。本作は脇役の皆が主役の短編。ちょっとしか出ない悦子がやっぱいい味出してます!そして後半のおじさん(?)連中のくだりはグッときました!本を読む身の端くれとして、この校閲作業を行ってる方々に感謝です。そして、無名の作家さんを掘り出し売り出し、私たちに感動と幸せを届けてくれる営業の方々にも感謝!私の拙いレビューのモットーの一つに『作家さんを呼び捨てにしない』を掲げてます!一冊の本に関わる様々な人の多大なるご努力に接し、携わる全ての方への感謝と益々読書の魅力を感じます‼️🙇

2019/08/11

hiro

『校閲ガール』の続編。校閲ガールこと河野悦子は脇役となった連作短編集。「皇帝の宿」は読んでいる途中まで気づかなかったが『サイドストーリーズ』で既読だった。ファッション誌編集者、校閲部の先輩と部長、文芸編集者、大御所作家と、悦子の目線では見えなかったその人たちの人生が見えてくる。当たり前のことだが、人のそれぞれの人生があるから、この世の中は面白い。悦子の校閲の腕も確実に上がっているようで、次は悦子が主人公の続編を期待するが、宣伝のように出てきた悦子が登場するという宮木さんの他の作品も読んでみようと思う。

2016/03/19

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