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白雪姫の息子 (角川ルビー文庫)

白雪姫の息子 (角川ルビー文庫)

白雪姫の息子 (角川ルビー文庫)

作家
犬飼のの
笠井あゆみ
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-10-31
ISBN
9784041036983
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白雪姫の息子 (角川ルビー文庫) / 感想・レビュー

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青龍

ブラック(と言うか、原作に近い)童話、BL版... という作品。若かりしころ(30年以上前だわ)、ディズニーや子供向け絵本の能天気な雰囲気に嘘っぽさを感じ、元のストーリーを読みまくり、そのブラックさや淫靡さに感動したのを思い出した。→今思うと、こういう女子学生いやだな... 最後、王位を継がなかったのは意外だったけど、予想通りの展開で、BLとしては満足です。何より、イラストがいい。

2015/11/02

きょん

「人魚姫の弟」も面白かったので、期待して読みましたがダークファンタジー調で美女と野獣やラプンツェルもミックスされて盛り沢山で楽しかった。白雪姫夫婦も息子達も歪んでると言えばそうなんだけど、幸せなら良いかと思ってしまう妙な説得力がある。

2015/11/11

のこ

‘グリム童話は怖いお話’という漠然とした子供の頃のイメージが、桐生操さんの「本当は恐ろしいグリム童話」を読んで以来、そのダークなイメージがすっかり固定され、この犬飼作品も果してどれぐらいのダーク加減なのか、期待半分恐れ半分?で読みました。お話は白雪姫をベースに美女と野獣、ラプンツェル、眠りひめ、といった童話の要素がてんこ盛りでした。そこまでやるならどうせならグリムで統一するぐらいのこだわりがほしかったかな。(美女と野獣だけはボーマン夫人原作)。叔父が実は王位の簒奪を企て?とか思ったけど違ってました。(笑)

2015/11/03

このん

(2015年11月17日4310)『白雪姫』が主なベースなんだろうけど、色々な物語が詰め込まれた作品ですね。

2015/11/17

nono

BL。白雪姫やラプンツェル等童話をBLでミックスしたらこんなダークになりました、と仲々凄い作品でした。元々童話ってかなり残酷なものが多いのは知ってましたが、美麗なイラストの相乗効果もあり重重な作品ですが面白かったです。

2016/05/05

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