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これは王国のかぎ (角川文庫)

これは王国のかぎ (角川文庫)

これは王国のかぎ (角川文庫)

作家
荻原規子
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-03-24
ISBN
9784041037140
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これは王国のかぎ (角川文庫) / 感想・レビュー

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hirune

失恋で泣き寝入りした15歳誕生日、ひろみはいつの間にかアラビアンナイト風の世界で魔神族(ジン)として男に呼び出され、彼ハールーンと冒険の旅に出る…中高生の頃の気持ちに戻ってワクワクドキドキしながら読みました😄良いですよね〜、キャラがみんなはっきりしてるし、予想を裏切る展開が次々と起こるし。楽しめました♪

2023/01/07

ユメ

15歳の少女上田ひろみは、目が覚めると魔神族となってアラビアンナイトの世界に飛びこんでいた。下敷となっているリムスキー=コルサコフの『シェヘラザード』の美しい旋律と結びついて無類のものとなるエキゾチックな風景、空飛ぶ木馬、魔法にかけられた王子と王女。何もかもが冒険への憧れを掻き立てる。これはひろみの冒険譚であり、成長譚だ。現実世界が「外」で異世界が「内」であるところに、少女が秘める空恐ろしいほどのエネルギーを感じる。退屈なはずの自分の内に潜ることで得られる豊かな世界。自分のかぎはいつだって自分自身なのだ。

2016/12/17

佐島楓

とても楽しかった。特に終盤にかけての展開が血沸き肉躍るものだった。女の子が元気なファンタジーはとても好きです。

2016/06/25

カピバラ

ザ・ファンタジー!!女の子の琴線に触れまくる荻原規子。さすがですたい。やっぱり、ハールーンが素敵ね。

2016/05/20

ほのぼの

壺の中から飛び出す魔神はハクション大魔王だけではなかった。この物語の主人公、上田ひろみは中学生。アラビアンナイトのような世界に魔神となって現れた。壺を拾ったターバン青年と冒険の旅に出る。砂漠の王国、ハンサムな王子、空飛ぶ木馬、魔法…。まさにファンタジーの王道。ベタ過ぎる展開。こういうの大好きです。王子にかけられた魔法を解く為に奔走する主人公がもどかしかった。魔法を解くといったらアレでしょ!?アレ!!(笑)次は高校生になった上田ひろみが登場する『樹上のゆりかご』を読んでみたい。

2024/08/16

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