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罪人よやすらかに眠れ

罪人よやすらかに眠れ

罪人よやすらかに眠れ

作家
石持浅海
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2015-12-02
ISBN
9784041037331
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罪人よやすらかに眠れ / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。安楽椅子探偵モノ。なんか石持さんというより麻耶さんっぽい作品だなぁ。

2015/12/17

みかん🍊

札幌中嶋公園近くの大きな館、そこには業を抱えた人間が吸い寄せられる、訪れた人の話を聞きながら矛盾店をつき謎を解いていく謎の美貌の青年、石持さんらしい不気味で鋭い6つの謎、業を背負った人々のその後が気になる。まだまだ訪れる人が現れそうです。

2016/05/18

のいじぃ

読了。ある館に誘われる「秘密」を持った人たちと住人の物語。短編連作。一章は様子見ということで、ふむふむと流せましたが、章を重ねるごとに饒舌な語り手に辟易し、ただ容姿端麗と書かれただけで深みのない館の住人たち、特に謎解きの彼には虚しさすら感じました。終わり方も救いのないほろ苦さと言うよりは、下手なぶつ切り状態で、せめてここぐらいは上手く締めて余韻を残して欲しいと思いました。屋台骨だけを渡してKADOKAWAさんはまた薄いシリーズ物にするのですかね。表紙買いでしたがミステリアスな雰囲気を纏い損ねた残念な一冊。

2017/04/19

ベイマックス

6つの連作短編集。初出が雑誌で、毎回簡単に住まいと登場人物の説明があるのは仕方ないとは理解しつつも、くどく思ってしまった。◎業を抱えた人物が、迷い込んでしまう高級住宅街。その中でも際立つ館にの前に誘われ、館の関係者に声を掛けられ、「北良氏」によって、事実が紡ぎ出せれていく。◎日常的な会話からの推理作品としては面白く読めるも、結末はもの悲しい。

2022/01/01

Satomi

札幌市中島公園のそばにあるお屋敷中島家。業を抱えた人間が館に吸い寄せられ…!?!?謎の館を舞台に切れ者探偵役の北良が事件の真相に迫るというパターンの連作短編6話!!北良の存在はミステリアスで、嫌味なほどの切れ者っぷり!!隠し事など決して出来ない…ホラーだ…^^;ズバズバと水戸黄門的なお約束パターンで読みやすいけれど、これはぜひ長編で読んでみたい♪

2016/05/16

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