まっさら 駆け出し目明し人情始末 (角川文庫)
まっさら 駆け出し目明し人情始末 (角川文庫) / 感想・レビュー
わんこのしっぽ
駆け出しの目明し六松が事件を解決しながら成長していくストーリー。田牧さん一冊で終わらすには惜しい話をそのままにすることが多いですがぜひ続編を。
2016/01/29
み
う~ん、この作家さんなので期待しすぎちゃったのかも。六松さんの魅力がちと足りないような…。お話しも何かスッキリしないし。西村屋さんの件が終わってないので続編がありそうですね、2作目に期待します♪
2016/04/27
信兵衛
上手いなぁ、本当に上手い! 主人公を始め、登場人物たち各々の人物造形がすごく良い。 是非続編を期待したいところですが、田牧さん、単発で終わりにしてしまうことが多いんだよなァ。
2016/02/18
anne@灯れ松明の火
掏摸だった六松は、目明し“稲荷の紋蔵”のもと、生き直すことを決意。「真っ平(ひたらすら)真っ新(新しい)」と自分に言い聞かせながら、憧れの親分、信頼できる兄貴分・新助、優しい親分のおかみさん、幼なじみのおみっちゃん。プロローグは不穏だったが、ほのぼのした話になるかと思えば、やはりそうは行かない。六松は昔の稼業に戻ることなく、やり通せるか? 親分の狙いは何か? おみっちゃんは無事か? 完結はしているが、師弟関係など、ちょっとスッキリしない。2016.1出版後、続編が出ていないようで残念。
2020/05/15
木漏れ日の下
田牧大和さんの未読の時代小説ということで借りてきました。元・掏摸の六松。<稲荷の紋蔵>の手下として働き出す。ちょっと気短で真っ直ぐすぎるとこもある六松にやきもきしながら読みました。紋蔵親分の魅力をもっと知りたいし、おみっちゃんと六の今後も楽しみだから続編を希望します♪
2018/04/21
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