アクアマリンの神殿 (角川文庫)
アクアマリンの神殿 (角川文庫) / 感想・レビュー
扉のこちら側
2016年460冊め。設定に首を傾げながら読み進め、つまりはこの作品の前日譚があるらしいと気づくがそのまま読了。人口冬眠(凍眠)から5年ぶりに目覚めた少年が学校に通い、友人を得ることで成長していく。学園のシーンでは優秀な学生達が切磋琢磨している雰囲気がなぜだか懐かしい。自分の学生生活はこうじゃなかったけれど。前日譚と後日談はおいおい読む予定。
2016/06/23
五右衛門
読了。いい意味での海堂ワールドでした。あのアツシ君が勝ち取った!頑張ったね~終盤に田口、高階コンビも登場してショコちゃんも相変わらず元気そうだった。安心して読み終わりました。安定の作品ってのも良いですよね。
2019/02/02
さばかん
えらい面白かった。 子供たちがメインってだけで新鮮味があって良い。 更に主人公が佐々木アツシだってんだから面白くて当然。 ドロン同盟、そして、オンディーヌ。 友情と試練の物語。 濃密で深淵で軽快な物語。 こうしてアツシは、ウルトラスーパー高校生医学生になった。
2017/03/27
mmts(マミタス)
肝心の「チーム・バチスタ」シリーズを読んだことないし、ドラマはほとんど記憶にありません。ごめんなさい。かろうじて、田口先生役が伊藤淳史さんだったことは思い出しました。ですから、この小説は青春ものだと割り切りながら楽しみました。お調子者の蜂谷くん、天然の野麦ちゃん、クールビューティーの夏美ちゃん、孤高の天才かつプレイボーイの神倉さんのキャラクターの強さが完璧でした。そんな個性的なメンバーに振り回されつつ、成長する主人公の佐々木くんに隠された謎については、ちょっとお手上げでした。ただし、ラストは素敵でしたね。
2016/07/13
あむぴの
●●カドフェス2016発見!角川文庫29冊目。『モルフェウスの領域』の続編だということに、読んだ後、みなさんのレビューを見て知った。おおおお、そうだったか。海堂尊氏の作品は、それぞれにリンクしてるね。初出:北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞。単行本、2014年6月、角川書店。文庫、2016年6月。
2016/07/03
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