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ラスト・ワルツ (角川文庫)

ラスト・ワルツ (角川文庫)

ラスト・ワルツ (角川文庫)

作家
柳広司
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2016-03-25
ISBN
9784041040232
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ラスト・ワルツ (角川文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

安定の面白さでした。魔王(=結城中佐)はやはり凄すぎます。と、同時に「紳士」であることがわかりました。当方は本書の4題全てに魔王が登場していると思っているのですが、アジア・エクスプレスでは老年の魔王だったので、ひょっとして・・・いやいやまだまだ続けて下さい何でもしませんがお願いします。

2020/02/11

KAZOO

ジョーカー・ゲームシリーズ4作目です。主人公が必ずしもD機関の人間ではなくどこかでからんでくるという物語が楽しめます。最初の「ワルキューレ」が私には一番だと思いました。「舞踏会の夜」も短いけれど情緒というのが感じられます。まだ続くのでしょうか?

2016/06/11

ハゲおやじ

久しぶりのD機関。相変わらずの派手さは無いもののカッコ良いスパイミステリー。文庫本では、これが今のところ最新刊?最終巻にならない事を期待したい。と褒めてばかりでは面白くないので。前作から今回まで時間が空いた為か?ちょっと「おぉ!」という驚きが無かったと思う。結城中佐の過去がチラッと出てくるんだけど、もう少し描いてくれても良かった様な気がした。全体的に大人の雰囲気で精神的に子供の私には、ちょっとハラハラ感が足りなかった様に思う。だから、本作では「パンドラ」がお気に入りかなぁ。次は、何読もう・・・。

2016/05/10

hnzwd

結城中佐率いるスパイ要請のD機関シリーズ第四弾。戦前〜戦中の時代を舞台おした諜報戦を魅力的に描いたシリーズ。虚実取り混ぜた騙し合いが楽しいです。短編4作とも、主人公がD機関の人間らしくなく振る舞った所が事件のポイントになっています。そんな経緯もあって、4編の短編はいずれもどことなくコミカルな部分があり、今までの作品より少しだけ柔らかい雰囲気を感じました。

2016/05/24

ALATA

仮面舞踏会。手を差し伸べた相手はかつて窮地を救われた男だった。魔王と踊る「ラストワルツ」、お姫さまが限りなく狂おしく美しい。ゲッペルスと対峙した幸村は大使館に潜む影「ワルキューレ」に遭遇。あらゆる局面に対応するD機関工作員は今作も結城中佐の教えを守り、影の如く走り抜ける様にシビレます。★5※「I Shall Be Released」今すぐにでも俺は解放さあれるべきなんだ…柳さん、「Last Waltz」のように完全版希望です。

2022/09/10

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