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名もなき風たち サッカーボーイズU-16

名もなき風たち サッカーボーイズU-16

名もなき風たち サッカーボーイズU-16

作家
はらだみずき
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-10-28
ISBN
9784041041222
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名もなき風たち サッカーボーイズU-16 / 感想・レビュー

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七色一味

読破。サッカーボーイズシリーズの高校編。公立の強豪校に入学、というあたりから、主人公の中途半端なポジションが感じられたけど、部活ではいわば大貧民スタート。そういえばこの主人公、いつもこんな感じの流れだなぁと思ってしまった。この先貧民→平民→富豪→大富豪への巻き返しがあるのかどうか。タイトル通り「名もなき風」のまま終わったとしても、それはそれでいいのかも、とも思ってしまう。なにせJリーグを頂点とした国内サッカーの巨大ピラミッドの、殆どは名もない風達が支えているのだし。

2017/04/04

モモンガ

★★★★★このシリーズは大好物です。

2017/01/12

zanta

55/2/22/2017 シンプルでさわやか。新しく出会ったメンバーの良いところや心地よいつきあい方を模索して、かけがえのない仲間になっていく。年をとると、中々素直になれなくなっている。どんなに素晴らしい人だと解っていても、自分の狭い範囲で感じてしまったささやかな違和感を払拭できずに、健全な関係性になれない。若い彼らが羨ましい。

2017/02/24

さんつきくん

サッカー好きには堪らない、胸、踊る青春小説・サッカーボーイズシリーズ最新刊!相変わらず、リアリティーあるサッカーの試合の描写に一気読み‼主人公・遼介は県内では強豪の青嵐高校に進学。大所帯の青嵐はAチーム、Bチーム、その下の1年生の紅白チームと別れ、遼介は一番下のカテゴリーに身を置くことに。サッカーを仲間内でワイワイ楽しむこと。競い合いながら高めて楽しむことの狭間に揺れ、この環境に気持ちが揺れ若干戸惑うが、数少ないチャンスを物にしようと奮闘する。ライバル達との競争。名もなき風達が躍動する。続編が楽しみ!

2017/02/16

雑木林太郎

「サッカーボーイズ」が続いていた。武井遼介のさらなる成長物語がまだ読めるとあってページをめくる指が止まらない。この「名もなき風たち」で遼介は、はらだ氏が突き付けた、さらなる高い壁の前で佇んでいる。なかなか前へ進めない。苦しみもがく遼介だが、持ち前の向上心で少しづつ壁を乗り越えようとする。そして、ABチームの紅白戦。なり手のない副審をいつものように引き受けた遼介の前に突然一筋の光明が!「いつ何が起こるかわからない。だからいつでも準備を怠ってはならない。精一杯、毎日を生きろ」 次巻の飛躍が今から楽しみだ。

2016/11/28

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