少年と少女と、 サクラダリセット6 (角川文庫)
少年と少女と、 サクラダリセット6 (角川文庫) / 感想・レビュー
ゆかーん
シリーズ6巻目。いよいよクライマックスに近づいてきました!管理局が、すべての能力者の能力を消そうと狙うのは何故なのでしょうか?その謎を追いかけた先に登場した人物は、管理局対策室室長の浦地政宗でした。40年前の間違った歴史を正すために、咲良田の町から特殊能力者の存在を消し去ろうとした彼。能力の犠牲者によって、これ以上人が死ぬことのないように、次々に人々の記憶を無くします。相麻菫の死や、春崎美空の過去を考えると、能力の必要性について考えてしまいますが、やはり浅井ケイが2人を救って欲しいと願いたくなりました。
2017/05/21
さばかん
クライマックスへ向けて面白くなってまいりました。 浅井と春埼。 浅井と相麻。 相麻と浦地。 咲良田の仕組み。 それぞれの想い。 思惑。 駆け引き。 よくできた物語だ。 とても面白い。
2017/04/06
Junichi Yamaguchi
『いちばん幸せな記念日』… 次巻で最終巻らしい… 素敵な奇跡に笑顔が咲くことを期待して楽しみに待とうと思う。 それと、「涙」に対しての定義には感動させられ、沢山の人の目に触れることを望んだ。。
2017/03/16
BUNBUN
サクラダシリーズの6作目。いよいよ物語がラストに向かって大きく動き出しました。まだ読み終わったばっかりで、上手く自分の感想を言葉にできない感じ。とりあえず、ケイと春埼がようやく2年前から進めたのはよかった。それによって変化した春埼が、可愛すぎる。そんな感覚とは別に、相麻の決意に涙してしまう。ケイの覚悟にしびれてしまう。読み応えもあり本当に面白かったし、続きがとにかく気になる。ケイの『涙が綺麗なのは〜』の気持ちのところは、特にお気に入りです。河野さんの話は本当に自分ツボで読むたびに好きになっていきますね。
2017/03/13
ソラ
菫が好きな自分にとっては最後のバスルーム越しでのケイとの会話。切なすぎる…
2017/07/01
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