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007 逆襲のトリガー

007 逆襲のトリガー

007 逆襲のトリガー

作家
アンソニー・ホロヴィッツ
駒月雅子
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-03-24
ISBN
9784041042120
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007 逆襲のトリガー / 感想・レビュー

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starbro

007の映画は全作品観ています。イアン・フレミングの原作は何冊か読んでいます。そして本書ですが、著者が007ファンということもあり、過去作品のオマージュ的要素が強く、新作と言うよりも、『007ゴールドフィンガー2』といった感じです。今更ながら気付いたのですが、『007ゴールドフィンガー』のボンド・ガールのネーミングが凄かった!何と『プ●シー・ガロア』です。日本名だと『ま●子』だと思うのですが・・・

2017/06/02

オーウェン

こちらのジェームズ・ボンドはオリジナルに沿った中身。時代はゴールド・フィンガーの後であり、そこから繋がる人物に加えて、いつものようにMの依頼から、カーレースの世界に飛び込むボンド。そしてソビエト政府の陰謀に繋がる実業家の存在を嗅ぎつける。色々とサービス的な部分を見せつつ、現代にも通じるボンドのアップデートがなされている。 生き埋めされた中での決死の生還シーンも手に汗握るし、銃撃戦やカーアクションに最後の戦いまで。 後書きには第2弾のオファーがホロヴィッツにあったというが、そちらは邦訳されるのだろうか?

2020/12/07

マムみかん(*感想記入少なめです*)

物語の背景は東西冷戦時代、『ゴールドフィンガー』事件の直後(1957年)。 背後で暗躍するのはソ連の秘密組織スメルシュ。 私の好きなクラシカル「007」で、とても楽しめました! ボンドの武器は拳銃とナイフ位で、経験と知恵、身体能力のみで戦うのが魅力ですね。 F1レースや生き埋めシーンなんか迫力満点でドッキドキ…(笑)。 初期のボンド映画は良かったな~と懐かしく思いました☆

2017/06/12

就寝30分前

007によくあるストーリー。真新しさはないが映画の雰囲気は出ている。しかしボンドもこれだけ隙だらけでよく生き残ってきたものだ。イーサンハントとどっちが先にやられるか勝負だな。

2017/10/08

Small World

いつも最後は美女とムフフな感じで終わっていくボンドですが、この作品の冒頭では、その続きで冷めていく二人が描かれていたりして、なかなか面白かったです。フレミングの原作は、多分、高校時代に「ムーンレイカー」を読んだぐらいなんで、007シリーズの雰囲気はわからないのですが、本作のエンディング付近での別れ方は、男の美学的で、けっこう渋かったですよね。敵の作戦も、時代的ですが、不思議と古い感じはしなかったです。ボンドのイメージも、コネリーではなく、クレイグで変換されてしまう私ですが、 次作も楽しみにしておきます。

2017/06/05

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