とにかくウツなOLの、人生を変える1か月

くみくみ

毎日仕事で忙しく追われる毎日にうんざりし、心の風邪で仕事を思い切ってお休みし、モデルが経営するメンタルジムに通い、カウンセリングすることによって、毎日が以前より楽しくダメな自分も、受け入れられるようになるお話でした。ダイエット、仕事、お金、家族、時間、恋愛と悩みはつきませんが、悩んでること事態が生きてる証拠。ひとつひとつ目の前のことに、一生懸命取り組んでいたら、悩みを書き出し、どうすればよいか考え行動することで、余裕も生まれ、焦りや不安も解消され、うまくいくようになるんだなと思いました。

2016/08/06

橘

読むと元気になれます。はあちゅうさんの本はまだあまり読めていませんが、この本もビタミン本に仲間入りしました。ヒカリさんと奈緒さんのやり取りを通して、「自分が変わろうとしなければ何も変わらない」ということが強く伝わってきました。ハッとするところが太字になっているのも読みやすいです。とても励まされたし、はあちゅうさんがますます好きになりました。これからもお話を聞いていきたい作家さんです。元気が足りない時に、何度でも開いて心をポジティブな方向に整えたいと思いました。

2018/02/03

アコ

はあちゅう、本は初読み。エッセイではなく現状になんとなく満足できないOLを主人公とする小説風の自己啓発本。「自分が動かなければ人生は変わらない」というのがテーマ。『悩みが全部つながっているから大きく見えるのかもしれない』『運を落とすのは迷い。思い切りがいい人は常に運がいい』など頷けるものもいくつか。大半が会話文なのでメンタルジムを疑似体験できるけども、括弧内の文字数がすごく多いので、カウンセラーの言葉がなんだか早口に感じるのは残念。読みやすいけどね。

2017/05/06

もも

「自分にしかできない仕事がしたい」それって、今の仕事の中じゃできないの？という言葉が響いた。目指すのは夢のような遠いどこかではなく、現実に向き合い今をどう良くするかだと思った。主人公のOLが変わっていく過程が、とても面白く感情移入してしまう。

2016/10/04

RYOyan

何かモヤモヤとしながら日常を生きてる人ならOLでなくとも共感するポイントが多いのではないだろうか。特に相手の時間よりも自分の時間を大切にしなくちゃ！という当たり前のメッセージがガツンと響いた。周りに変化を求めるのではなく、自ら変わることで世界はまるで違ったものに見えてくる。そう実感した若い頃を思い出したのは収穫だった。

2019/04/19