戦国秘史 歴史小説アンソロジー (角川文庫)
戦国秘史 歴史小説アンソロジー (角川文庫) / 感想・レビュー
優希
初めて読む作家ばかりでしたが、面白かったです。『ルシファー・ストーン』からグッと引き込まれました。読みたい作家が増えたのは言うまでもないありません。
2020/09/18
ポチ
7話の短編。それぞれに面白味があり中々良い。ルシファーストーン、戦国ぶっかけ飯はちょっと異質な戦国物。鳥居元忠、北条氏康の二編は特に良い感じ(^^)
2016/11/19
ちばと~る
錚々たる歴史作家陣による戦国モノ アンソロジー。伊藤潤先生の伝奇小説「ルシファーストーン」が印象的!堕天使ルシファーの怨念のこもった石。黒人弥助によって日本に持ち込まれ〜…。その他にも鳥居元忠や茶屋四郎次郎の逸話も面白かったな〜北条氏康公の川越夜戦の逸話も手に汗握った!満足!!
2016/12/06
Ever531
料理やら商人やら異端審問官やら、いろんな切り口の戦国アンソロジー。個人的な好みなんやろけど、吉川永青さんのが一番◎。矢野さんの片桐且元の話しも◎。時代ものは、あらゆる背景や思惑がくどくど書かれて、長々としたものが好みでしたが、短編、おもろいやん!ってのが正直な感想。恐らく時代背景や人間関係、相関をだいだい既に知ってるからやろね~。書かれてなくても、勝手に自己補完?
2016/09/27
YONDA
今回も短編集。伊東潤さん以外は初読の方ばかりでしたが、どの作品も作家個々の作風というか書き方というか違いを感じられた一冊でありました。矢野さんと吉川さんの本は積読してあるので今後読むのが楽しみ。なかでも吉川さんが氏康を書いた「春の夜の夢」は面白かったので、「誉れの赤」がますます楽しみになりました。
2016/12/11
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