姫島殺人事件 (角川文庫)
姫島殺人事件 (角川文庫) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
大分県国東半島の先に浮かぶ姫島で起きた殺人事件。取材で滞在していた浅見光彦は、惨殺された長の息子と彼を取り巻く島の人々の微妙な空気に気づく。島の人々が何をしてでも守りたいものとは、なんだったのか?大分人ながら姫島には行った事がなく、昔ながらの雰囲気がまだ残った島なのだろう…と想像しながら読んだ。かなり古い作品だが充分楽しめた。
2019/08/14
Kiyoshi Utsugi
浅見光彦シリーズの一つで、タイトルにあるように大分県の姫島を舞台にした作品です。 姫島に取材のために向かった浅見光彦を待ち受けていたものは、島の本庄屋の息子である優貴雄からの脅迫でした。 取材を終えて東京に戻った浅見光彦は、その優貴雄が何者かに殺されたという知らせでした。 その後、続いて仕事仲間の浦本智文までもが姫島で死体となって発見されます。 これらの事件に関連性はあるのか、浅見光彦の推理が冴え渡るというものです。 面白かったので、いつものように一気読みとなりました。
2019/07/09
しんた
最近狐祭りのドキュメンタリー見たので読んでみた。姫島についていろいろわかった。でも伊美港も竹田港に行くまで結構大変でそこには何もなくて、姫島にも何もないでは生きていくには大変そう。ストーリーも過去にあったパターン。
2021/06/13
暇粒史
家人購入、寝台特急「富士」とか住専問題とか題材古いと思ったら20年前刊行。 よく出来たようなそうでないような旅情ミステリ、中々欲張りな内容。ただ犯人が・・・
2016/11/16
a
作者の主張強め。札幌よりはましかな。
2023/01/19
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