マシュマロ・ナイン

おしゃべりメガネ

江戸川乱歩賞作家の横関さん作品で、やはり今作も期待を裏切る事なく、見事な仕上がりで満足させてくれました。ドーピング疑惑からプロ野球界を追放され、その後高校で臨時教員を務めている主人公が、なぜか休止中の相撲部を野球部として新たな活動をスタートさせることに。いつものミステリー要素は何処へと思い始めたのも束の間、序盤から怪しいミステリーの要素がテンポよく展開されていきます。とにかく相撲部→野球部として活躍する部員達のコミカル具合は通快です。スポーツとミステリー、見事な融合に横関さんの底力を見せていただきました。

2016/08/27

ナイスネイチャ

図書館本。ドーピング疑惑でプロ野球から追放された主人公小尾。暴力事件で出場停止処分を受けた相撲部を野球で甲子園を目指すストーリー。横関さん安定のエンターテイメント小説。出来すぎ感も読む前から了承済み(>_<)。楽しかったの一言。

2016/09/04

紫 綺

もー、愉快痛快奇々怪々!!相撲部が野球部になること自体、あり得ない！それにもまして、甲子園まで勝ち進むなんてあり得ない!!でもそれだけでは無いところが横関節、並行ミステリーにドキドキ♪

2016/08/26

takaC

いやいや面白かった。こんなドリームストーリーは現実にもありうるかもね。でも甲子園はくじ運が悪かったと。きっと負けた相手の大阪藤陰高校が優勝したんだろうな。

2017/04/06

ダイ＠2019.11.2～一時休止

相撲部が甲子園を目指すことになった話。小説としては楽しめましたが、そんな理由で甲子園いこうなんて高校野球なめんなよって感じもする。

2016/08/16