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シネマガール (角川文庫)

シネマガール (角川文庫)

シネマガール (角川文庫)

作家
吉野万理子
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-12-22
ISBN
9784041044988
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シネマガール (角川文庫) / 感想・レビュー

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みかん🍊

つまらない毎日を送っていた地方の市立大学職員真琴の前に現れた全理事長の孫でアメリカでストーリーアナリストの仕事をしていたリラ、映画好きのリラは何でも映画に擬えてしまう、彼女たちは大学廃校の危機を救えるのか、洋画をあまり観ていないので残念ながら作中に出てくる映画がほとんど分からなかったが、洋画好きの人はより楽しめるかも、軽い少女漫画の様な読み応えでした。

2017/04/14

よっち

真琴が勤める廃校寸前の大学総務課にがやってきた前理事長の孫娘・リラ。ハリウッドでストーリー分析家として活動してきた彼女に振り回されながらも、仲間とともに大学存続に動き出すお仕事コメディ。理事長を中心に廃校に動き出した大学を存続させるべく、調査を始める真琴やリラたち。そのアプローチや真琴が密かに憧れる恋の行方にも映画を挙げて示唆するリラは自由奔放で、周囲は彼女の言動に振り回されがちでしたけど、秘密を探るうちに明らかになってゆく意外な真実と、恋に友情にテンポよく進むストーリー展開を楽しく読むことができました。

2017/03/09

ジュール リブレ

人生、ドラマだな、と思いながら、ストーリーはお気軽なので、リアリティとか、気にしないで読むにはいいかも。知らない映画の紹介を楽しむにはいい本です。ゴールデンウィークに近所のTSUTAYAに行こうかと思いました。

2017/05/03

金吾

軽いタッチのエンターテイメント小説です。ハッピーエンドになることが最初から予測できる展開なので楽しみながら読みました。また映画ネタも面白く、読みながらつい頷いたりしてしまいました。

2021/05/15

らす

ハリウッド帰りのリラを中心とした大学の総務課メンバーによる学校再建のお仕事小説。ドタバタと明るく漫画のようで何も考えず気楽に読めた。映画の例えがたくさん出て来たけど、映画をほとんど観ない私はほぼ観たことがない作品ばかりで映画の方にも興味津々。時間があれば映画も観たいけど、やっぱり私は映画より読書優先かな。

2018/04/20

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