宿場鬼 (角川文庫)
宿場鬼 (角川文庫) / 感想・レビュー
はつばあば
昔、菊池さんの本を読んだ時はまだ初心でしたので(エログロバイオレンスに)びっくりしたものですが、この本は純粋に面白いし「鬼」に心をもっていかれそうになり、傍らで世話をする小夜が羨ましかったです。チャンバラごっこに明け暮れた人にはお勧めかも。中山道の宿場町に霧の中からふんわり湧いたように現れた美貌の男の迫力と凄味にワクワクしました(^^♪
2019/03/29
ASnowyHeron
話の展開とか、ちょっと無理があるような・・・。自分の好みではなかった。
2017/02/17
紫
菊地秀行先生描く、書き下ろし文庫時代小説。記憶を失い、自我を取り戻した戦闘マシーン「無名」と次々と送り込まれてくる刺客たちの戦い。登場人物たちの言動は描かれるものの、背景はまったく描かれないため、現場で起こっている出来事以外はさっぱり分からないという不思議な物語構成。全編に妖気漂う伝奇活劇ながら、これでふつーのチャンバラ小説に思えるんですから、菊地先生が普段書いていらっしゃるものがどんだけ奇天烈かという話であります。惜しむらくは校正が雑なこと。出版する前にちゃんとチェックしてください。星4つ。
2017/06/26
あいちょ。
図書館。
2020/02/12
hiro
Kindle。作者の十八番とも言える、謎の青年&謎の武術&謎の組織&一般人は不幸だけど不幸なりに生きている物語。主人公は戦いに生きていくのだろうが、登場人物の誰かは幸せになる結末であってほしい。
2019/11/27
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