日本語の冒険 (角川文庫)
日本語の冒険 (角川文庫) / 感想・レビュー
Norico
まさに日本語の冒険。いろはかるた、全部ちゃんと読んだのってはじめてかも。関東版と関西版の違いも興味深い。漢字分解が好き。これで一冊でも読みたいです。あとは、私の好きな五十の歌。いい歌や詩をいくつか覚えていると人生が豊かになる、というのがしみました。私も好きな歌探してみよう!
2017/04/02
小梅さん。
短編集だけど、どこかエッセイ風。 阿刀田氏の日本語への思いが存分に詰まっているからかな。 母国語である日本語、大事にしたい。
2017/02/20
getsuki
いろはカルタや短歌、果てはクロスワードパズル……日本語に関するものをテーマに書いた短編集。こういうやり方もありなんだ〜と思わせた一冊。意外な面白さを発見した気分。
2017/01/14
ヴァン
軽妙な小説で知られる、阿刀田高の小説形式で語られた日本語論。と言っても堅苦しいものではなく、すらすら読みながら日本語についてのウンチクが頭に入るという趣向である。それでも阿刀田氏のことなので、不思議な味わいの話も入っている。言葉を厳密に考えていく職業らしい筋立てが読んでいて楽しい。
2018/06/10
香堂満月
思ってた感じの話ではなかったけど、面白かった。個人的に踊る一文字たち、不思議で不思議じゃない感じ(よくわかんないや)が良かった^^あとは単純に日本語の一文字は舐めちゃいかんなと(笑)
2017/09/17
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