ブルー・ゴールド (角川文庫)
ブルー・ゴールド (角川文庫) / 感想・レビュー
酔拳2
ブルーゴールド=水。日本では当たり前の水が世界的には商品となっている。それも、地域によっては格別な。半沢直樹顔負けの、利権と策略にまみれた世界。面白いのに映像化されてないのかな。脳内では、井比社長は香川照之、主人公薮内は山崎賢人、この2人だけで見たくなるでしょ?あとね、田伏は沢村一樹ね。後半はOneteamとなる。入社4年目の藪内がこんだけ活躍するって、どんだけ優秀だよ。井比に見事に鍛えられてんじゃん。人間逆境が成長を促すのか。だとしたら、成長しなくていいや、て思ってしまう俺は万年平社員。
2020/07/12
鎌田一恵
私にとって、本って面白いなって思わせてくれた作家さんの本。日本では水は当たり前にあるものだけど、世界を観たら金より価値のあるもの。だから「ブルーゴールド」。 面白かったのだけれど、最近エッセイや動物ものを好んで読んでいるせいか、何度もポイントを素通りしてしまい読み直しをしていた。相関に若干混乱してしまって。ちょっと自分が疲れているのかな。
2017/06/29
文庫本依存Hiro
『ブルー・ゴールド/真保裕一』読了。商社から密命を受けて零細コンサルに出向すると、そこには摩訶不思議な濃い面々が…というこてこてながらわかりやすいエンタテインメント。これからの時代の最大の資産ともいえる「水」を巡る、知略うずまくビジネス・ミステリー。真保作品らしい熱量ある読後感。
2016/12/25
hiyu
怒涛の展開。ついていくのがやっとだったが、それもまた面白かった。黒幕は、もう少し分かる形で、おさめてほしかったかな。
2016/10/11
たにやん
私たちの周りに当たりまえに存在する”水”。そんな水利権を巡るビジネスマンの物語。とある地下水の検査データの流出から商社間の競合だけでなく、地方自治体、NPO法人まで巻き込んだ壮大な展開になっていく。正直ついていくのがやっとでしたが、最後までドキドキしっぱなしで面白かった。
2019/02/17
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