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ティターンズの旗のもとに〈下〉 ADVANCE OF Z (角川文庫)

ティターンズの旗のもとに〈下〉 ADVANCE OF Z (角川文庫)

ティターンズの旗のもとに〈下〉 ADVANCE OF Z (角川文庫)

作家
今野敏
矢立肇・富野由悠季
創通
サンライズ
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2016-08-25
ISBN
9784041046470
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ティターンズの旗のもとに〈下〉 ADVANCE OF Z (角川文庫) / 感想・レビュー

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GM職員

アニメ「機動戦士 Zガンダム」の外伝小説。最終章で物語の冒頭に繋がり、明らかになる新型ガンダムとその顛末。展開はご都合主義とか言われそうですが、構成の妙も効いていて面白かった。模型雑誌での連載は約15年前、恥ずかしながら「またガンダム増えるのか」と敬遠していた当時の自分を修正してやりたい…。法廷モノ、ティターンズ将兵の視点、主人公があまりガンダムに乗らない、最強兵器の処遇、地味MSリック・ディアスの活躍等も新鮮でした。とりあえず、ガンプラ“HGUCアドバンスド・ヘイズル”を買うことにします。

2017/10/29

活字スキー

面白かった。圧倒的なサクサク感で、ニコニコしながら一気に読了した。予めファーストからZまでの概要くらいは知っておかないと、三つ巴の戦況や様々なMSが訳分からないのは別にして、それぞれの立場で矜持を貫こうと闘う者達の姿は格好いいし、今野さんらしいキレイな大団円でスッキリ爽快。単なるガンダムエンタメとしてだけでなく、現実にテロと分裂の世紀に生きる人間として色々と揺さぶられる部分もあった。戦争に正義も悪もない。戦略と戦術があるだけ。余計なことは考えず、目の前の戦いに全力を尽くす。それが任務だ。

2016/09/22

ハタ

★★★☆☆ このようなラストが待っていることは分かっていても、ハラハラドキドキしながら楽しめた。法廷での激闘、モビルスーツによる激闘にも胸を熱くしたが、宇宙に散っていった軍人達の男気に強く胸を打たれた。死んで欲しくない素晴らしい人間から死んで行くものだから仕方がないけど。

2017/04/02

橋川桂

戦闘シーンがなんか物足りないと思ったら、そうか、アレがないんだ。富野語とか、ガンダムしゃべり。「左舷弾幕薄いぞ、何やってんの!」とか、「見えた! そこぉ!」とか、「ええい、重装甲でここまで機動力をころされるものか」とか、なんというかそういう。まあ、ファーストの頃にもう作家デビューされてた方で、小説家として立ち位置も確立されている訳なので、安易にひとさまの「作風」をなぞりたくもないのだろうけど。

2018/04/09

HANA

下巻。今回も軍法会議と当時の戦闘、そしてジャーナリスト側も巻き込んだ話に。全体通して面白かった。MSは名前が出てくるたびに調べるのが大変だったけれど。こういうタイプのガンダムも良いかも。

2016/10/17

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