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ifの悲劇 (角川文庫)

ifの悲劇 (角川文庫)

ifの悲劇 (角川文庫)

作家
浦賀和宏
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-04-25
ISBN
9784041047750
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ifの悲劇 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

『ifの悲劇』これは感想が書きにくい小説である。もちろんいい意味でだが、何を書いてもネタバレになってしまうこのもどかしさをどう表現したらいいのか…。何れにしろ全てが伏線でありエピローグからの残り20項で、脳内が一度パニックをお越してしまうのは必然の事だろう!そして解る表題の意味には感服しかない。著者の卓越したこの世界観を存分に満喫してほしい作品であり、叙述トリックの傑作(反則スレスレの笑!)と呼べる内容だと感じた。

2020/11/06

あっか

最後23ページで全てがひっくり返る!衝撃の真実!という謳い文句の話題作のためずっと気になっていた1冊!いやー最後、え!?!?誰!?と、意味が分からなすぎて理解ができず!笑 仕掛けは分かったけど、脳が展開に追い付けない!w読み返し必須、そしたら2倍楽しめると思うんですが、AとBを読んでいる段階でだいぶ頭がこんがらがっていて、もう一度読もうという気になれず…^^;寝る前や疲れた時の共として読んだら勿体ない物語かもしれません。笑 書店で、好みが本当に分かれる本、と銘打って陳列されているのもどこか納得。

2021/03/25

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

82/100点 殺人を犯した直後の行動の違いで起きる異なる2つのストーリーを、並行して描いていくミステリー。ネタバレになるので何も書きませんが、トリックが途中で何箇所も気付くように提示されていたにも拘らず、最後まで全然気付かず見事に騙されてしまいました。ただ、トリックは面白かったですが、登場する人物に魅力が乏しくストーリーそのものも、もう一つかなと感じました。ミステリーとしては素晴らしくても、小説としてはもう一つという作品でした。

2017/06/13

三代目けんこと

最後、思考するのを諦めた。本や作者に怒りたいとこだが、とりあえず自分の読解力の無さを嘆きたい。再読無しの白旗です。

2019/09/01

JKD

パラレルワールドを楽しめると思い、ifAとifBの違いを慎重に探っていたつもりだったけど、まさかの真実に唖然。「人生がふたつに分岐」なんて言うから簡単に騙された。よくもまぁ、ここまで緻密に作り込んだなと感心して読了。

2017/05/04

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