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バカボンのパパと読む「老子」 (角川文庫)

バカボンのパパと読む「老子」 (角川文庫)

バカボンのパパと読む「老子」 (角川文庫)

作家
ドリアン助川
フジオ・プロダクション
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-11-25
ISBN
9784041049242
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バカボンのパパと読む「老子」 (角川文庫) / 感想・レビュー

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Y2K☮

TAO。それは欲望に囚われず、何物にも執着せず、水の如くさらさら流れる生き方。赤ちゃんの自然体。とはいえ欲を全く持たずに生きるのは無理だし、清廉過ぎる戒めは却って不自然な歪みをもたらす。まずは己の内の陰と陽を受け入れ、フラットな日常から謙虚に楽しみを見出していこう。ドリアン氏も指摘してるけど、戦国期に書かれたが故に愚民政策の推奨など「え?」という点もある。でもそれが普通。全てに同意できる本は逆に疑わしい。自然でいようと願うのが既に不自然だし。要は足るを知る、一生懸命やって結果は天に委ねる。これでいいのだ!

2017/01/05

joyjoy

「これでいいのだ‼」と「無為自然」のイメージがなんとなく重なった。でも自分には「TAO」はとてもつかめない。味がないし見えないし聞こえないのだから、つかもうとすること自体がまちがいなのかも?

2022/08/19

けん

★2.5

2022/02/27

ue3104

「老子」をわかりやすく解説するために、なじみやすくバカボンのパパが解説してる形式をとっていますが、どうなんでしょう・・・微妙でした。「老子」が訴えていることと、バカボンのパパの生き方に共通点があるということは理解できました。 ただ、庶民を馬鹿にしてる感を強く感じてしまい、今の時代にそのまま活かすのは難しいようにも思います。

2019/12/28

6haramitsu

バカボンのパパ訳だけななめ読み。分かるような分からないようなだけど、慣れてくるとふむふむという感じでさっと読める。天網恢恢疎にして漏らさずとか懐かしかった。やっぱり無為自然大事だなぁ。無為自然を意識して生活していきたいから、定期的に老子の本を読むのはいいと思った。

2020/06/09

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