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ダークタワー V カーラの狼 上 (角川文庫)

ダークタワー V カーラの狼 上 (角川文庫)

ダークタワー V カーラの狼 上 (角川文庫)

作家
スティーヴン・キング
風間賢二
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-07-25
ISBN
9784041049693
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ダークタワー V カーラの狼 上 (角川文庫) / 感想・レビュー

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Small World

これは、「荒野の7人」なのですね。旅するモノの王道の展開ではありますが、そこにキャラハン神父が絡むのがキングならではです。ちなみにキャラハンという名前を聞くと、ダーティハリーしか思い出せず、神父のイメージはいつもイーストウッドです。w

2017/12/27

春ドーナツ

覚書:映画化(X抜粋)。シェリング後期の著作を荒っぽくかいつまめば「なんでもあり」で、フロイトも同様に「偶然は存在しない」と分析していると言っちまおう。宇宙論で主流になりつつあるのが「マルチバース」らしい。以上が第Ⅴ部で鮮やかになってきたダークタワーの世界観だ(と思う)。車輪にたとえると、中心にあるハブは塔。外周部のリムが世界で、ふたつをつなぐスポークは伏線である。ナボコフが語る「小説の神髄は細部に宿る」の「細部」と同義だと思う。読者はあらゆることを見逃してはならない。全ては時空を超越した有機体なのだ。

2022/10/19

秋良

ひと世代に一度、子供が拐われる街カーラの用心棒をすることになるローランド達。また渋い西部劇のような展開が始まった。そこにニューヨークの空き地に咲く薔薇の問題とスザンナの妊娠と別人格出現の問題が加わり、更にローランドは関節炎を発症している……問題が多すぎてお腹いっぱいだよ!様々な世界がクロスオーバーし、呪われた街から神父も登場。異なる世界線へ移るたび紙幣のデザインが変わるくだりは、諭吉と英世が別人になるならすんなり分かるのにと歯痒かった。全体的にいかにもアメリカっぽい。

2024/08/19

つきかげ🌙

後半に続く

2024/06/02

ぶうたん

5巻の上。最初は読みやすく感じたが、展開が遅くて徐々にペースダウン。結局上巻では何も始まっていない。キャラハンの話は面白いものの「呪われた町」を読んだのが昔すぎて覚えておらず、もどかしい。さてさて残りは5冊となったが、続けて分厚い下巻に行く気力がないので、また小休止。

2018/02/19

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