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ダークタワー VI スザンナの歌 下 (角川文庫)

ダークタワー VI スザンナの歌 下 (角川文庫)

ダークタワー VI スザンナの歌 下 (角川文庫)

作家
スティーヴン・キング
風間賢二
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-08-25
ISBN
9784041049723
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ダークタワー VI スザンナの歌 下 (角川文庫) / 感想・レビュー

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Small World

これまでの物語のカラクリの断片が提示されていく本作ですが、なんかクライマックス一直線って感じですね。結局、メンバーが集合することなく終了してしまうとは....「荒地」と同様に終わり方がずるいです。w メタな展開も楽しいですが、最終巻に行く前に「アトランティス~」に寄り道していきます!

2018/01/31

春ドーナツ

覚書。「消えたスザンナの行方を突き止めろ!」(帯の惹句引用)*二か月近くひとつの話を読み続けていると、なんだかずうっとこのまま読んでいたい。と思った。「エド・マクベイン87分署効果」みたいな奴でしょうか(読んだことないけれど)。「大菩薩峠」に挑戦していたときは、とにかく早く読み切りたかった。大長編の場合はこの両者の間で気持ちが揺れ動くのでしょうね。現在の心境は「いったん区切りをつけるべ」に傾いていますが。久しぶりに図書館を利用しようと、ふと思いついた瞬間に変化が訪れました。グレイス・ペイリーにたとえれば、

2022/10/23

秋良

とにかくお腹の子のことだけを考えて暴走するミーア、事態の真相を突き止めようとするスザンナ、仲間を助けるため死地へ赴くジェイクとキャラハン。ローランドと擬似親子関係にあるジェイクが、最も冷徹でガンスリンガーらしさを受け継いでいる。ジェイク……(言葉を失う)。ローランドとエディはついに作者スティーブン・キングと対面。そして何と作者が交通事故で死亡。えっ死ぬの?このシリーズ、たびたび「えっ、ええー……?」って展開がぶち込まれてラストが想像できない。ハッピーエンドではなさそう……

2024/10/09

西村章

きっと好き放題書いているんだろうなあ、ということがとてもよくわかる。正直なところ、自分がこの長大な物語をはたして心底楽しんでいるのかどうかよくわからないのだけれども、ある種のストックホルムシンドローム的な状態にさしかかりつつある気もするし、なによりこの先、最終巻がどんな物語になるのかまったく想像ができないので、とりあえずこのまま第Ⅶ部へと進みます。

2022/11/16

まさやん80

暗黒の塔シリーズの第6部。これまではそれぞれの巻がそれなりに独立した読み物になっていたが、第6部はまだ序章に過ぎず、むしろ6部は7部と合わせて一つの物語となっているようだ。マイアの子供はまだ誕生せず、彼女を追うジェイクとキャラハンはまだ遠い。 作者であるスティーヴン・キングが物語の中に登場し、さてこの長いシリーズはどのように決着をつけるのだろうか、最終巻が楽しみになって来る。

2020/07/01

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