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怪談狩り 市朗百物語 赤い顔 (角川ホラー文庫)

怪談狩り 市朗百物語 赤い顔 (角川ホラー文庫)

怪談狩り 市朗百物語 赤い顔 (角川ホラー文庫)

作家
中山市朗
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-01-25
ISBN
9784041052150
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怪談狩り 市朗百物語 赤い顔 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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nuit@積読消化中

怪談狩り第二弾。「噂のログハウス」はほぼ確実に出ると言ってもいいぐらいの現象が盛りだくさん。いくら大人数でいれば怖くないかもとはいえ、著者と有志でそのログハウスで怪談会をやるなんて、私は怖くて絶対に参加できない(^^;; 中でも興味深かったのは「生まれた家」。やはり古くからある幽霊屋敷ものは過去を掘り下げると面白い。著者の長編『なまなりさん』同様に長編化して欲しい!

2017/07/04

HANA

実話怪談集。語り口は淡々として上手いんだけど、その分凄みを感じる部分が少ないように思えた。最近の主流である奇妙な話とダイレクトに霊が出てくる話が入り混じっているのであるが、霊に関する話はあまりにもダイレクト過ぎてどうかなあと感じたり。阿闍梨による除霊等はもはや何をや言わんかである。ただ人形に関する一連の話は、非常に薄気味悪い。特に関節人形とカップルの話や旧家の話等は、語られていない部分の「嫌」さがまた格別。それにしても『新耳袋』はこの語り口が非常にマッチしてたんだけどなあ。こちらが慣れてしまったのかしら。

2017/02/12

p.ntsk

実話怪談シリーズ2作目。今回も様々な怪談が収められていた。「バルサンはダメ」怖可笑しい。「魑魅魍魎」中山市朗最強説w。「ベビー・ベッド」「飛び込み」「謎の通信」不可思議な話。「受信番号」「別れた女」電話絡みの話。「アメリカの上空にて」心霊というかUFO!?月刊ムー案件w。「リニューアル・オープン」企業としては現実的な対応を迫られる。「突き落とされた」「友達ができた」「四人目の落札者」シンプルに怖い。「赤いジャージの男の子」「大阿闍梨」「大阿闍梨・後日譚」一連の学校の怪談。これも場所に原因がありそう。

2023/11/14

眠る山猫屋

後半にいくにしたがって、怖さも急上昇。ただし前半はおとなしめ。それがリアルと言えばリアル。後半は失踪者続出って・・・。百〝物語〟だからですよね!?

2017/08/13

鬼灯の金魚草

中学の話とか何話も続くのがあり読み応えあった。「汚い部屋」で見たか、経験したかわからない人が何も言わないのは不気味である。

2017/07/31

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