機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ (4) (角川コミックス・エース)
機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ (4) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
愚者の楽園
敢えて話を広げず、復讐劇として描いたスタイルが好きです。描写や発想も、ガンダムゲーム経験者として共感するものがあって、こういう視点もいいなぁって思いました。ただ「敵の切り札」が、宇宙世紀的に突飛、あまりに応用範囲が広く大きすぎる技術で、「ここからどうやって苦戦するんだ?」と思った読者として、唐突な超技術はストーリー的にやや安易だと思いました http://gno.blog.jp/izumi/15253128.html
2017/01/04
マコト
著者の板倉さんがお笑い芸人だというのを忘れる濃厚な作品。ラストのシーンが、私の好きなガンダムWのヒイロっぽくていいなと思いました。オリジナルのMSやMAも、イラストで見た時は格好悪く思えたのが、文章の中で動くのを読むと、妙に引き付けられるものがあったし、また、ガンダムモノの作品を書いてほしいと思います。
2016/12/22
sasashin
復讐は何も生まないなんてことはない完結の第4巻。シリーズ通じてセリアのヒロイン力が足りてなかったのはイマイチだけど、宇宙世紀ノワールとしては奮闘したんじゃないでしょうか。あと、ラスボスMAの中身がエグいんだよなー……よくこういうの思いつくなあ……。
2016/11/27
まなぶ(本コレクター)
復讐に駆られたカイン。果たして復讐は成るのか。「人は、哀しむために生きている」それではあまりに悲しい。最後は文句なし。ガンダムの出てこないガンダム物語。こういうのもいいな。
2018/07/18
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