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火星の運河 (角川ホラー文庫 24-9)

火星の運河 (角川ホラー文庫 24-9)

火星の運河 (角川ホラー文庫 24-9)

作家
江戸川乱歩
東雅夫
出版社
KADOKAWA
発売日
2005-09-01
ISBN
9784041053270
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火星の運河 (角川ホラー文庫 24-9) / 感想・レビュー

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王天上

乱歩のホラー関連のエッセイを集めた一冊。怪談入門が丸ごと収録されていて便利。乱歩の小説の挿絵を集めた画集とか出ないかな。

2017/02/22

アルクシ・ガイ

懐かしきホラーもの案内。表紙は別の意味でホラー。

2016/06/28

鏡子

「人間に恋はできなくても、人形には恋ができる」乱歩のホラーに関する随筆をかき集めてくださっている。甘やかで仄暗い郷愁(解説より)・・倒錯、歪曲、幻妖、霊妙・・・乱歩の見てきた恐ろしくも美しい世界の話がこれ一冊で深く味わえた。魅力を感じた項目のタイトルを挙げておく。鏡怪談、妖虫、人形、瞬きする首、レンズ嗜好症、映画の恐怖...「怪談入門」は乱歩の読んだ小説を分類分けして本人が解説している。透明、動物、植物、絵画、音、鏡と影・・・読みたい本が増えすぎて困った。乱歩のホラーの感性が好きな方には本当におすすめ。

2015/08/21

misui

乱歩のホラーまわりのエッセイを集めた重宝な一冊。自身の趣味を開陳するとともに、日本の怪奇幻想文学にいかに大乱歩による海外作品の紹介が寄与したかがよくわかる。

2022/06/10

Mof

紹介されている本を読みたいのに、読めないのが悔しい。

2022/01/07

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