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泥棒役者 (角川文庫)

泥棒役者 (角川文庫)

泥棒役者 (角川文庫)

作家
三羽省吾
西田征史
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-09-23
ISBN
9784041054949
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泥棒役者 (角川文庫) / 感想・レビュー

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散文の詞

シリアスな話かと思って読みだしたら、コメディで多少強引な話だったが、少しだけの感動もあって、なかなかおもしろかった。 映像化しやすなこれって思ってたけど、どうやらノベライズ本だそうです。 そう思ってみると、強引な展開も納得でした。 ただ、映画の方はみてないのだけど、忠実に書かれてるらしく、そういう意味では映画をみた人にはちょっと物足りないかも。 コメディだから、ハッピーエンドになるのはわかっているけど、ほっとできるラストだった。

2020/07/03

chiru

とある豪邸を舞台に8人の“騙しあい”がスタートした💰鍵開け名人「はじめ」は出所直後の「先輩」に脅され、人気絵本作家の豪邸とは知らずに忍び込むことに。絶妙なタイミングで集まる編集者やトラブルメイカーやクセの強い部外者が絡み、アンジャッシュ系勘違いが炸裂⚡勘違いに誰も気づかないのが面白く、ちぐはぐな会話がなぜか噛み合ってしまうシーンにくすっと笑ったり🤗ちょっと強引かな? という展開だけどファンキーで人のいい彼らにワクワクが止まらない❗曲者たちの騙し合いの結末は!? もちろん大満足🔓🔑✨ ★4

2021/02/10

papako

ノベライズだしな、と思っていたけど三羽さんだし、これでコンプリートだしと読みました。泥棒に入った家で、絶妙なタイミングで4人が出会い、勘違いと誤解からすったもんだの騒動に。その状況なんかは、映像や役者さんで見た方が楽しめるのかも。みんなの事情がそれぞれ好転するラストは気持ちよく、ほっこりできました。ノリオ、災難だけど、終わってないニャー!

2019/07/28

aki☆

終始コントを見てる様だった(*^^*)無理やり泥棒の片棒として連れ込まれた家で家主と鉢合わせした主人公のはじめ。絵本作家の主人に対し嘘と勘違いでどうにか乗り切ったところに編集者が加わり、更にはセールスマンまで加わっての勘違いトークの応酬www。奇跡的な噛み合いでどんどん進んでいくから何度も吹き出した(*´艸`)ププでもそんな変人達もいつしか愛おしく感じ始めて…。笑いだけじゃなくちゃんと感動もあってラストもほっこり。サラッと読めて楽しめる一冊でした♪*゚

2021/03/18

10$の恋

不運な過去から更正したい「はじめ」君は、元・鍵開け名人。諸々の事情でやむなく忍び込んだ家で、次から次に予期せぬ人と出くわす。それを紙一重でいなすはじめ君。絵に描いたようなミラクル、空前絶後の勘違い会話の歯車がグリングリン回りだす。童話作家・編集者・セールスマン、それに泥棒のはじめ君が織りなす究極のスカタン会話。勘違いに拍手!勘違いに感動!ビバ勘違い!勘違いに栄光あれ!勘違いに抱腹絶倒!…もうええか(笑)。ちょいシンミリ&ハートフル、共通の目標がみんなをひとつにしてくれて、希望を感じるところも良かったね。

2021/04/26

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