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ベイビー、グッドモーニング (角川文庫)

ベイビー、グッドモーニング (角川文庫)

ベイビー、グッドモーニング (角川文庫)

作家
河野裕
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-08-25
ISBN
9784041055052
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ベイビー、グッドモーニング (角川文庫) / 感想・レビュー

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さおり

Kindle Unlimitedで。はじめましての河野さん。死神系(?)だと伊坂さんのんとか榎田ユウリさんとか森絵都さん(プラプラって死神だっけ?)が印象に残っていますが、その中では「カラフル」に近い感じかな?読みやすくて軽いけどちゃんと心に響いて、若い頃に出会いたかったなーと思わされるという点において。このお話の特異的なこととして、死神が中学生くらいの年頃の女の子。上下ユニクロの服を着ていて、ノルマがあるらしい。いちばん世知辛い、、、。私はやっぱり死神はイケメンが良いけど、美しいなら女の子でも良いか。

2020/06/12

Junichi Yamaguchi

『生きていたい』… 相変わらず、綺麗な文章。 僕の魂がリサイクルされることがあれば… と、いろいろ考えてしまう。 今後の人生には、ピエロの誇りを取り入れて歩もう。。

2017/09/27

はるき

かなり良いです。 ラノベのシリーズで著名な方ですが、短編の方が私は好きかな。きれいな話でした。

2017/10/05

ソラ

死神と聞いたらしにがみのばらっど。を思い出したけど、河野裕だなぁって感じ。最後のこの少女に収斂するようになってたのかぁと言う連作短編で、基本的に人が死ぬ話は好きじゃないんだけどなんか暖かい気持ちになったよう。

2018/01/06

香堂満月

自分の中での河野作品のデビューは「いなくなれ、群青」で綺麗な文章だなって思った。そしてやっぱりこの作品も綺麗な文章だなって思った。何がどうって言われたら説明はできないけれど、どの言葉も登場人物に綺麗にマッチしてるからなのかなと思う。生きたかった少年も書きたかった作家も死にたくなかった青年も笑って欲しかったクラウンも温かい心で読めた。死神が持ってきたものが逃れようのない死でも、こんな自分のために勝手に人の寿命を延ばすような死神からならなんとなく受け入れてしまいそう。決して死にたいわけじゃないとしても^^

2017/09/23

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