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鶏小説集

鶏小説集

鶏小説集

作家
坂木司
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-10-20
ISBN
9784041055755
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鶏小説集 / 感想・レビュー

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takaC

連作なのか違うのかわけ分からなかったし、そもそも主張もよく分からなかった。とりあえず読んだだけ感が大。

2018/06/03

ナイスネイチャ

図書館本。豚の次は鶏。ちょっと連作の短編集。友情だったり、親子関係だったりとチキンといってもコンビニチキンぐらいで本格的ではない所も面白い設定。前作は「肉小説」というタイトルだけど次回作は「牛」かな?

2017/11/10

ピース

コンビニのチキンをテーマにした短編集。「トリとチキン」「羽のある肉」がよかった。

2017/11/18

you

《図書館本》ゆるい雰囲気だけれど、時々棘が刺さるようなブラックさも兼ね備えた鶏肉にまつわる短編集。どの話にも出てくる「あげチキ」が美味しそう(笑)家族を取り替えたいレンとハルの物語、息子を好きになれない父親の物語、クリスマスの突然のサスペンスを描いたコンビニの物語、委員会活動で仲良くなる中学生の物語、''とびたい''漫画家と鳶職人の物語。連斗の父親の最後の言葉「お前は安心して親を捨てろよ」が印象に残りました。所々で繋がる要素があって、面白かったです。先に鶏を読んでしまったので、次は肉小説へ(^-^)/

2017/12/21

hiro

読メの読んだ本登録1400冊目。『肉小説集』に続けてシリーズ第二弾。前作は自身の感想を読み直して、‘牛肉’ではなく、‘豚肉’の連作短編集だったということを思い出した。今回は登場人物だけでなく、テーマが‘鶏’ということで、コンビニつながりもある5編の連作短編集。全編とも、人は生きていくためには、人とのつながりが必要で一人で生きていけないということを、空を飛べない鳥である鶏にかけて表しているように思った。豚、鶏と続いたあとは、もちろん牛でしょうが、変化球で「ジビエ小説集」だったりして。

2018/01/08

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