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XY (角川文庫)

XY (角川文庫)

XY (角川文庫)

作家
徳永圭
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-02-24
ISBN
9784041058541
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XY (角川文庫) / 感想・レビュー

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M

よく女性の執念深さは怖いとか言うけど、本当のところ、男性のそれ(執着心)には叶わない気がする。不器用な一本気は男性のサガだし。なので、この聡子さんについては、変わった(極めて男っぽい性格の)女性だなぁっていう見方で終始読みました、私は。なので、終盤の展開については逆に違和感なくすんなり読めました。さておき、全体的にダラダラと長い。この半分の頁数で書けるだろぉっ、などと、不束ながら思った次第。

2018/04/11

James Hayashi

初読み作家(女性)。恋愛が語られるが感情が揺さぶられるわけではない。灰色である。読み始め、ホラーか嫌ミスかと思うほど明るさがない。そして行き着く恋愛の果て。さらにサポートする旧友。染色体のXYを表すタイトルが意味深い。

2020/06/13

なえ

愛していれば、何をしても許されません。 聡子が怖いというか気味悪い。 男性の人はくれぐれも気を付けて。笑

2019/07/22

まゆこ

★★★☆☆

2018/11/05

R2

「愛していれば、何をしても許されるのか」普通これは殺人者に対して言うセリフ。なのに、これは死じゃなくって「生」、生みの苦しみを描いた小説。これは今までなかった。「喉からでるほど欲しければ難しさかどうとか考えはない。~無傷で手に入るものなら、元々たいしたことはないんだ。」とてもとても胸に刺さる。今の仕事を完成させたい。そりゃ楽しく終わりたい。けど、今も傷付いてる。投げ出したい気分になる。けど、それじゃ意味ないのか。この小説は仕事という次元ではなく、その人との子供が欲しいと願っている。自分が生きた証として。

2018/05/13

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