KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

AX アックス

AX アックス

AX アックス

作家
伊坂幸太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-07-28
ISBN
9784041059463
amazonで購入する

AX アックス / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

伊坂幸太郎は、新作をコンスタントに読んでいる作家ですが、殺し屋シリーズは初読です。300P強一気読みしました。恐妻家(実は愛妻家?)のマイホームパパと殺し屋は両立しない気もしますが、ユーモアミステリなので許します。私の恐妻家のイメージは懐かしの『ダメおやじ』https://www.youtube.com/watch?v=4t0GPFBdRwk ですが、著者は恐妻家なのでしょうか?因みに私は恐妻家ではありません(笑)

2017/08/19

青乃108号

あなたは恐妻家ですか?などというアンケートがもしあったとしたら、【どちらかといえばそうだ】にチェックを入れるだろう俺。この本の主役【兜】は殺し屋であるにもかかわらず恐妻家で、そんな彼と妻との日常のやりとりが何とも可笑しい。【どちらかといえばそうだ】の俺には異常に共感出来る部分が多くて。脳内で勝手に阿部寛に変換して読むとますます可笑しい。そんな【兜】がもう辞めたい今辞めたいと殺し屋稼業から足を洗おうとするのだが・・ラストは気がきいていて読後は暖かい気持ちになれる本でした。

2022/10/06

ゆのん

待ちに待った伊坂の新作!長い間待った甲斐があった。グラスホッパー、マリアビートルときて今回のAX。5編から成る連作短編で最後の2編は書き下ろし。兜の筋金入りの恐妻ぶりに笑いながら読みラストは泣ける。懐かし殺し屋達の名前も出てきて感激だ。8月はアイネクライネナハトムジーク、9月には10年ぶりの長編ホワイトラビットが予定されていてまさに伊坂イヤーだな。やっぱり伊坂は最高。

2017/07/28

うっちー

これまで読んだ伊坂作品の中では一番面白かった

2017/09/15

ehirano1

最初の2つで、ん?んん?んんん?なんだかいつもの伊坂さんらしさが感じられず、何度も表紙と裏表紙を見直すもやっぱり伊坂さん・・・。まあ、伊坂さんだしこのままでは終わらないだろうと思い読み続けると3つ目で爆発!一気にドはまりした後のスピード感と展開、そしてお約束の伏線回収に思わず笑みがこぼれました。引退を望みながらも今までのアサシンとしての所業と家族の無事&幸せを望むことにある種の矛盾と葛藤に直面し、それをいろいろな妥協を受け入れながら応対していく兜は哀しくもカッコよかったです、ホントカッコよかった。

2024/06/15

感想・レビューをもっと見る