西郷どん! 並製版 上
西郷どん! 並製版 上 / 感想・レビュー
遥かなる想い
2018年NHK大河ドラマ原作。 放映直後に読むと 映像が蘇って心地良い。 今だに日本人に愛される西郷の青春群像が 瞼に浮かぶ。 上巻は 貧しい薩摩での日々と 島津斉彬との 出会い。 渡辺謙が演じた 斉彬が 頼もしい。
2019/01/06
あきぽん
2018大河ドラマ原作本3分冊の1。西郷隆盛入門としてはきっと良い本。米のとれない薩摩藩の貧しさ、西郷家の貧しさが染みる。西郷さんは人たらしというにはあまりにも朴訥で不器用な男だ。竜馬や新選組などに比べてカッコよさという点でいまいちだった西郷さんだけど、明治150年、西郷さんを見直すにはいい機会かも。次巻へ。
2018/01/03
MAYU
青春編。読みやすくて面白い。こんなに駆け足で上中下巻にまとめないでもっと長編にしてほしい。鈴木亮平は西郷隆盛と全くイメージが合ってない気がするけどカッコいいからそれはそれでドラマも楽しみ。
2017/11/06
布遊
最初に後編を読んでしまったが、直ぐに前編も借りることができたため、読んで見た。TVも全て見たわけではなかったので、「そうだったのか~」と思うことも多かったため、読んで良かった。愛加那との息子菊次郎が、京都市長となったとき、父西郷の思い出を語った内容として書かれている。時代や風習が違うとはいえ、後には別れなければならないと分かった上の西郷との生活を受け入れるって、できないこと。月照との心中事件も、本を読んで、少し分かった。
2018/09/05
はれひめ
まずタイトルはセゴどんと読ませます。!で留めるあたりが林真理子風。薩摩藩の史実に加えて西郷さんの幼少期エピソードも満載。兎にも角にも斉彬ファースト。お殿様の嫡子誕生を祈って生涯不犯(女と交わらない)を誓った西郷。大河ドラマのキャッチコピーは「篤姫との淡い恋」。大女篤姫はじめ最初の妻や愛加那、月照との絡みをドラマでどう脚色するのか興味湧く原作に。「翔ぶが如く」の弟役緒方直人も私の記憶の片隅にある。皆が大好き西郷どん。下巻は波乱尽くしか。
2017/11/22
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