西郷どん! 並製版 下
西郷どん! 並製版 下 / 感想・レビュー
遥かなる想い
下巻に入ると、維新の英傑たちが 一斉に動き始める。藩を そして 国を変えた 男たち …龍馬のほとばしるような 立ち振る舞いが 心地良い。 革命の主役であった 西郷と大久保の 立ち位置が 維新後 微妙に 変わり、そして 西南の役へ…西郷隆盛の人間味に主眼を 置いた 軽快な作品だった。
2019/01/09
あきぽん
2018大河ドラマ原作本3分冊の3。薩長同盟から西南戦争まで。司馬遼太郎の「翔ぶが如く」を読む気力はないけど西郷さんについての本を読みたい私には良い長さだった。しかし難しくてページ数の割に読むのに骨が折れた。もっと小説として嚙み砕いていれば、この本はもっと売れて読メ登録者数も多かったろう。大河ドラマ第一回を観たが、そっちの方はドラマとしてちゃんとかみ砕いていた。ドラマの筋がわかり易く面白くかつ史実から離れず、鈴木亮平が爽やかな西郷さんイメージを作ってくれることに期待。
2018/01/09
JUN
西郷どんの人となりが垣間見えた気がした。
2018/01/26
ichi
【図書館本】西郷隆盛の最期はどうだったのか?と気になり読んで見ました。最後の最後はハッキリしていませんでしたが、実際大河ドラマでどう表現するのかが今後楽しみです。
2018/06/17
わんつーろっく
これからの大河ドラマがますます楽しみになるような、西郷どんの一生をおさらい。西郷は目標のロマンチスト、手段のリアリストだと聞いた。幕末だけの数年だけで、巻末の参考資料の多さに、今さらながら「勝者と敗者など、いつ入れ替わるかわからん」という時代の多面性をみる。明治維新から150年、この国はどれほどかましな国になったんじゃろか。
2018/05/20
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