BLOOD ARM (角川文庫)
BLOOD ARM (角川文庫) / 感想・レビュー
マッちゃま
大倉さんじゃなきゃ絶対に読まなかったなぁ〜part2(笑)好きな作家さんは数あれど、いくら好きだからと言ってミステリ以外のジャンルだと基本的には読みたくない。本書も買うべきか迷ったんですが解説部分を立ち読みして「まあ〜ええか」となりました。昭和のゴジラ&ウルトラマン系の特撮は子供時代にハマってた世代ですし、そうだとすれば楽しめるのかと判断した次第。長編に短編1つが付いた怪獣小説。僕の読書歴の中では異質な作品でしたが、大倉さんらしさが溢れており十分に楽しめました。
2018/06/04
ひさか
webサイトYOMBAN2009年2月〜11月に連載した怪獣小説BLOOD ARMに大幅な加筆修正をして2015年5月角川書店刊。角川書店2015年3月刊の怪獣文藝の逆襲に収録した怪獣チェイサーと映画監督・特技監督の田口清隆さんの解説を追加して2018年5月角川文庫化。BLOOD ARMは怪獣もの。対応する秘密組織や、秘密兵器そしてなんといっても巻き込まれ型ヒーローとそれを助けるヒロインが楽しい。文庫化おまけの怪獣チェイサーは既読だが、別作品の殲滅特区の静寂を知った上で読むとより楽しめた。
2024/02/19
Nao Funasoko
昨夜、積読本の山の中から何気なく拾った一冊。やはり怪獣と美人で強いお姉さんの相性は抜群 (笑)。ロボット好きにもお薦め。 :-)
2018/08/04
きょん
正に怪獣小説。「MM9」シリーズ好きな人とか好きそう。
2018/06/12
うみ
「殲滅特区の静寂」の岩戸予報官の活躍する別の短編があると知り、探し、あるアンソロジーに収録されていると知るも入手困難に……。この文庫に収録されていることを知ったのは偶然のこと。なんとかGETできた! 無事読めた! しかも本編も面白かった!! 謎の生物と戦うんだぜ! 鼻息荒くもなろうというものよ。怪獣文学をたっぷりと堪能したのでした。
2023/01/14
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