高麗屋の逸品
高麗屋の逸品 / 感想・レビュー
Kei
今、一番幸せなご一門かと。堅苦しいイメージでしたが、案外ひょうきんな素顔と、当たり前とはいえ、お芝居好き、歌舞伎好きがなによりです。しかし、本書は、重厚。一門の名を呈した伝統の品色々。でも、一番大事なのは、そこに込められた気持ち。背筋がまっすぐにのびる素敵な一冊です。
2018/04/15
けんとまん1007
高麗屋!の響きがいいなあ~。そんな歌舞伎役者さんを支える、道具・言葉などのフォトエッセイ。まさに、逸品というに相応しい。確かに、暮らし・仕事を通じて、道具の占める役割は大きく、それがあってこそということも多い。そして、それらに対する気持ちの持ちようが素晴らしい。だからこそ、逸品も応えてくれる。
2020/01/21
犬養三千代
高麗屋に纏わる物、事、現象に関するエッセイ。松本幸四郎さんの意気込みがひしひしと伝わる。ちょっと、気負い過ぎなところもあるが写真も秀逸。なかなか京上方ではお目にかかれないのが残念です。東下りもたまにしないとね。
2020/02/10
ekoeko
高麗屋ゆかりの品々を紹介しているフォトエッセイ。少し前に歌舞伎の別の本を読んで考えさせられることが多かったせいか一年に九ヶ月歌舞伎出演をしているという多忙な恵まれた御曹司だと思いました。襲名後の本だったのにお父さんの方の著書だと思って手にとりました。まだ私の中ではイメージが染五郎さんみたいです。
2018/05/27
めいみー
写真が味わい深かった。
2018/05/05
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