札幌アンダーソング ラスト・ソング (角川文庫)
札幌アンダーソング ラスト・ソング (角川文庫) / 感想・レビュー
しんごろ
なんだこりゃ!という終わり方。うーん肩透かしをくらった気分ですが、着地点を見つけるとしたら、こうするしかない終わり方なのかな。物足りなさだけが残りましたね。
2019/03/17
dr2006
道警刑事の根来と仲野のコンビが、先祖の知識を自らの記憶に引き継ぐ特殊な能力を持つ志村春と共に事件を解決していく物語の完結編。舞台は札幌、事件が実在の住所で起こるので北海道出身の自分には凄くリアルに感じた。半年前から札幌の街中にドッペルゲンガーのごとく現れた仲野そっくりの男が殺人事件を起こす。現場には仲野の指紋が残されていて、姿を消したその男が見つからぬ以上、嫌疑を掛けられた仲野は証拠十分で逮捕送検の危機だ。疑うは秘密クラブ主宰山森、最終対決へ。続編への期待を残すラスト。ブラック小路が堪能出来るシリーズだ。
2019/09/16
坂城 弥生
これで終わり…??なんだかモヤモヤ…
2022/01/28
はるき
うーむ、最後が何か納得いかないな。あっさりしすぎというか。 設定は好きなんだけどな。
2018/04/14
るぴん
図書館本。シリーズ最終巻。久のドッペルゲンガーが現れ、遂に殺人事件まで引き起こす。追い詰められた久を救うため、春は頭脳とツテを総動員して山森と対峙する。始めからハラハラする展開で、どうなっちゃうの〜⁈と楽しみながら読んでいたけれど、最後の山森の去り方がどうもすっきりしない。前作の直接対決のように、動揺する山森が見たかったなぁ。結局、天才の考えることは凡人にはわからないということなのかしら…。
2019/09/25
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