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あるいて行くとぶつかるんだ

あるいて行くとぶつかるんだ

あるいて行くとぶつかるんだ

作家
椎名誠
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-03-02
ISBN
9784041064450
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あるいて行くとぶつかるんだ / 感想・レビュー

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りつこ

久しぶりに読んだ椎名誠の旅エッセイは相変わらずのシーナ節で嬉しくなる。大好きだったんだ、大学生のころ。出てる本はほとんど全部読んだし、一度だけ講演会にも行ったことがあった。私のビール好きはもしかするとこの時に仕込まれたのかもしれない。肉体派(?)だけど本を欠かせない、このギャップがたまらない。一番好きなのは最終章。旅行中読む本がなくなってしまう…とすれ違った日本人の団体に「いらない本ない?」と聞くところにぐっとくる。しかも渡されたのが専門書、それをありがたく読み今もとってあるっていのもいいな。

2018/07/05

ばんだねいっぺい

 ウチの近所にサーバーを洗っている居酒屋はあるだろうか?何度聞いても「馬しょんビール」のネーミングにはやられる。歩いていくとぶつかるのは、椎名誠の力か。カヌーに乗って海を目指して2泊して夜は、竹の子をあぶって食べる?読んでてよだれが出てきた。

2019/09/16

takeapple

椎名さんの今までの旅の集大成という感じ。若い頃の色々な旅を回想している。ああそうだったねえ、昔ワクワクして読んだり、映像で見た場面も思い出した。最後の方の、北の隠れ家を手放した話はなんだか切ないなあ。そして最終章で色々な場面での読書体験を書いてあるのはいいなあ。やはり椎名さんは本当の活字中毒者なんだと思う。

2018/07/14

ドナルド@灯れ松明の火

椎名さんの過去回顧エッセイとでも言うのか。色々な作品で読んだ事柄が、椎名さんらしくうまくまとまっている。もう椎名さんも73歳なんだなぁと感慨深い。充実した人生だなぁ! お薦め

2018/05/13

KEI

15のエッセイからなる作品? 1話~15話でなく、1歩~15歩となっている?のがちょっと嬉しかったりする? 我が人生の大先輩で、男としてとっても憧れる生き方をされているシーナさん✨ 皆、平等に年を重ねて老いていく事を、シーナさんのエッセイを読む事で改めて知らされたりする✨ 小樽の隠れ家的な別荘を、老い等々の理由で処分に至った話は、かなり感慨深いものが有った✨

2018/04/09

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