わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都 (角川文庫)
わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都 (角川文庫) / 感想・レビュー
カメ吉
今回のお話は京都と東京に舞台を分けて展開していく。関東の陰陽師と澪人、小春、宗次朗のチームと西では残された『OGM』メンバーと和人の奮闘が描かれてた。そんな中に朔也と由里子の恋の話もあり愛衣と和人も?今後が気になる。 安倍晴明、小野篁、幽霊子育飴、六道珍皇寺の黄泉がえりの井戸など他の京都本の作家さんとリンクするキーワードが出てきてました。 京都を語る上では魅力的な話題なんですね。作家さん達の調査は凄いと改めて感心しました。 次巻が早くも待ち遠しいです。
2018/10/29
ゴンゾウ@新潮部
不穏な兆候が見られる東京に呼ばれた澪人に付いて夏休みの里帰りに実家に戻る小春。浅草に拠点を移した宗次朗。異変が起きそうな現象が。首都東京はどうなるのか。京都も心配だ。
2022/06/11
ゆみきーにゃ
シリーズ九作目。小春の両親の想いに胸が熱くなる。ホロスコープ、ちょっと難しそうだけど興味が湧く!まさかのあの方が絡んできてどうなるのか気になるー。
2020/07/03
ひさか
2018年10月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ9作目。東京での小春と澪人チームの活躍が楽しい。
2019/03/15
真理そら
宗次朗が師匠が倒れた浅草の和菓子店に戻り澪人は東京本部に派遣されたので、小春も夏休みを実家の東京で過ごすことになった。チーム「OGM(拝み屋)」は京都と東京に分かれて活動することになった。東京には若宮も降臨するのでバランスとしては東京支部が強力な布陣なのかも。
2022/03/21
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